減らない!ダイエット停滞期。なぜ起きる?どう乗り越える?専門家の対策は
こんにちは、ダイエット研究家のミウラタクヤ商店です。
僕はLINEでダイエット相談にも乗っているのですが、最近よく相談されるのが「停滞期の乗り越えかた」。
これは悪いことではありません。
要するに、これまで気合と根性で我慢するしかなかった食事制限に比べて、格段にトライしやすい糖質制限が一般化したことで、みなさんがダイエットを始めやすくなったのです。
結果、停滞期までダイエットが「続く」のが普通になりました。かつてなら3日で挫折していた人も、今は停滞期まで続くんですね。自分の体重を自分でコントロールできる時代がきたということです。素晴らしい。
とはいえ、停滞期はあまりにもよく質問されるので、今回はダイエット時に起きる『停滞期の確認事項と対策』についてまとめておきます。
なお、僕は最近海外メディアを読むのにハマっているので、海外で流行中の「ケトジェニックダイエット」を念頭ににまとめています。
カロリー制限はせず、低糖質・高脂質・高タンパク質なものを選んで食べ、脂質をエネルギーにする「ケトーシス体質」を目指すダイエットのことです。
詳しくは>>いちばん検索されてるケトジェニックとは
ダイエットの難関「停滞期」はどうして起きるのか?
ダイエットをしていると誰もが通る道「停滞期」。僕も何度か体験していますが、落ちないストレスはすさまじく、「なんで落ちないの?」と混乱します。
なぜ条件は同じなのに体重の減り方が止まるのか、いろいろな仮説はありますが、まだ決定的な原因は解明されてないようです。
ここでとるべき対策は「静観してダイエットを継続」または「新しいアクションを起こす」という2つの選択肢です。
その1:静観する
停滞期は、ほぼ誰にでもあることで、正直メカニズムがわかっていないので100%の対策は無いです。ので、停滞期まで到達できた自分をほめつつ、いま実践してるダイエットを継続することが大事。
なので「いまやってることを、とにかく続ける」を実践してください。
でも、それだと心配という人は
その2:新しいアクションを起こす
新しいアクションを起こして「新しいコトを起こしたから大丈夫だ!」って自分を安心させてあげるのも大事だと思っています。以下、新しいアクションを説明します。
どんなアクションをすればいい?想定原因別リスト
■カロリーを摂りすぎている
糖質制限はカロリー制限ではないので満腹感あるまで食べてよい、と言われます。が、実践家である僕は、この回答は100点ではないと思ってます。
なぜなら脂肪は摂りすぎた栄養の貯蓄。落ちない原因が「食べすぎ」であれば「食べる量を減らす」のが正解でしょう。食事量を一旦、腹八分目にしてみることをオススメします。
■ケトーシスな状態になっていない
せっかく減量ができたのに、何かしら原因があってケトーシスではなくなってる可能性。
ケトーシスを達成したから糖質制限をゆるめ、糖質を摂ったせい?など、何かしら原因は思い当たると思うので、ケト値を測り、糖質をもう一度減らしてケトーシスを目指しましょう。
■ストレスも停滞期の原因になる
難しい問題ですが「強いストレスを感じている」のが停滞期の可能性かもしれません。
ストレスがかかるとコルチゾールというホルモンが分泌され、血糖値が上がりがち。なのでケトの邪魔になる場合があります。
この場合は環境を変えるのがベストです。具体的にはいっそ転職も。
いや、それは無理…って人は、ストレス発散でカラダを動かす、もしくは意図的に睡眠時間を長くすることがオススメです。
低糖質なお菓子を食べすぎている
過去の相談例では、「糖質オフだからOK」と、ものすごい量のお菓子を食べている人もいました。
確かに低糖質・低カロリーだからOKという気持ちはわかります。
だけど、さすがにキロ単位で食べるのはどうでしょう。いや私はキロじゃないから大丈夫という話ではなく、この項目に目が留まった人は予備軍です。
低糖質だろうが低カロリーだろうが、お菓子はお菓子。食べる量は減らしましょう。
乳製品に気を付けろ
僕は朝イチに無糖ヨーグルトを食べるダイエットを推奨しています。ですが、乳製品、ヨーグルトなどは豆乳やアーモンドミルクに比べると糖質は高めです。
なので、ケトの邪魔をしてるかも…
ヨーグルトを食べて落ちない人は、ケトーシスの邪魔をしているかもしれないので、一旦ヨーグルトもやめてみるのはいかがでしょうか。
また、加糖ヨーグルトは論外。そもそも無糖でなければケトにはならないと思います。
アルコールをやめる
頑張っているのに成果がでない人の生活を根掘り葉掘り聞くと、大抵出てくるのがお酒。なぜかみなさん飲んでいることを言いたがらないので、内心よくないなと心当たりがあるのでしょう。
「この一杯のために生きてるんだよな…(古い)」と毎日晩酌して停滞期に入った人は、一度そのアルコール、やめてみませんか?アルコールってダイエットの邪魔をします。
アルコールは端的に食事量を増やします。また、代謝に干渉したりするので、落ちない!って時は1週間ほど抜いてみましょう。
僕も最初の1週間は断酒しました。でも2週目から軽く飲んでました。
断食を取り入れてリズムをつける
停滞したシーソーを無理に動かす意味で、僕は1日プチ断食オススメします。
ですが、ミウラの経験ではプチ断食すると大体ケト値が上がるので、反動で食べてしまうタイプの人はやらない方がよいです。
いま糖質制限やケトやカロリー制限をしているけれど、「お菓子食べたい…」というような強い食への欲求が出ていない人におすすめします。
※また、疾患がある人にはオススメしません。
これらの対策は別に『一生続けてください』という話ではなく、停滞期を乗り越えるためだけに短期的にやってみては?という提案です。いかがでしたでしょうか?
毎日同じことを続けられたのに停滞期になり、悶々としているなら、少し変化を起こしてダイエットの継続性やモチベーションを高めていきましょう!
それでは本日は以上です!
質問などあれば気軽に連絡ください!
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僕が推奨してる食生活は
『ケトジェニックダイエット』✅ダイエット
✅健康意識を高めたい
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— 【公式】ミウラタクヤ商店 (@miutakustore) January 30, 2020
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