無理にでも笑顔を作って!幸運が向こうからやってくる

2017.12.19 WORK

最近、笑っていますか?

忙しいから、達成されない課題があるから、ストレスが多いから、辛いことがあったから……暗い表情で、眉間にシワを寄せて生活していませんか?

その昔、天の岩戸の前でアメノウズメが身をくねらせて踊り、それを見た神々が大いに笑って、興味をそそられたアマテラスは、結果、岩の中から出ることになりました。

神様が岩戸から出てくるのだから、笑いはすごい力を持っているといえますね。

 

 

みなさんは、日々笑っていますか?

家族がいても、一人暮らしでも、生活に笑いはありますか?

日々の生活に追われて、笑うということを意識していない方が大半だと思います。

もちろん、それでも、仕事や雑用などいろんな場面であなたは笑顔を作っていることでしょう。

 

今回は悲しいことや辛いことがあっても、なんとかして笑顔を作ってみよう、という提案です。

何故なら、笑うことはとても良いことだらけなのです!

 

「笑う」と身体にいいことが起きる仕組みは?

笑う、つまり「口角を上げる」という行為は、免疫をコントロールしている間脳に興奮を伝え、情報伝達物質の神経ペプチドを活発に作り出します。

笑いが作り出した神経ペプチドは、血液やリンパ液を通じて体中に流れ出し、ナチュラルキラー細胞を活性化します。

 

そしてナチュラルキラー細胞は、がん細胞やウイルスなどの病気のもとを攻撃するので、免疫力が高まります。

 

逆に、悲しみやストレスなどマイナスの情報を受け取ると、ナチュラルキラー細胞の働きは鈍くなり免疫力もダウンしてしまいます。

 

笑いは免疫システムのバランスをとってくれているのです。

 

表情を作れば脳をコントロールできる

この、笑いの効能を利用して、悲しい気分や辛い時でも、口角をえいっと上げてみましょう。

 

すると脳は、「これは笑っている時の身体状態だな。今、笑っているのだから、幸せのホルモンを分泌しよう」と判断して、副交換神経を優位にし、心身をリラックスさせ、ナチュラルキラー細胞を活性化させます。

 

笑う、という形から、脳を逆にコントロールするのです。

 

対して、こわばった表情や、暗い顔ばかりしていると、脳は「今、不幸な状態なんだな」と判断して神経機能や免疫機能も落ちてしまいます。コワイですね。

 

普段から笑顔が苦手な人はどうすればいい?

無理になんて笑えない、というあなたは、鏡の前で指を口角にあて、グイッと上に上げてみてください。それだけでも脳は反応し、幸せホルモンや癒しホルモンを分泌してくれるのですから。

 

お笑いのビデオや面白いバラエティーを観るなどしてどんどん笑っちゃってください。

 

笑う門には福来る、とはよく言ったものです。昔の人は笑いの効能を肌で感じていたのでしょうね。

本当にいいことづくめなのですから。

 

幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せなのです!

 

さあ、今年はぜひ笑顔を意識して過ごしてみましょう!

 

脱!仏頂面!

 

笑顔の効能をうまく使って、幸せホルモンをどんどん出していきましょう!

ついでに笑顔は表情筋のトレーニングにもなるので、顔も引き締めてキレイになってしまいましょう!

 

ちなみに笑顔は自分ばかりでなく周りの人も幸せにするということもお忘れなく!

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク