「ちょうえる」ではない!「誂える」の正しい読み方、知っていますか?
普段何気なく使っている日本語。でも、どこかで聞いたことがあったり実際に使ったことがある言葉でも、漢字で描かれた瞬間に「え、なんて読むの?」と戸惑ってしまうこと、ありますよね。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。
「誂える」の正しい読み方、知っていますか?
「誂える」はなんと読む?
読み方が紛らわしい「〜える」という言葉には、「誂える」の他に
- 設える
- 拵える
などがあります。
どれもどこかで聞いたことがあるはずなのですが、漢字で並べられると読み方に自信がなくなってしまいますよね…。
なお本記事で出題する「誂える」の意味は
1 自分の思いどおりに作らせる。注文して作らせる。
2 人に頼んでさせる引用元:小学館 デジタル大辞泉
です。
例文には「洋服を誂える」などが挙げられます。「洋服を〜える」に当てはまるのは何でしょう?
正解はこちら!
「あつらえる」です。
「誂える」以外に「おあつらえむき」という言葉を聞いたことありませんか?この「おあつらえむき」も漢字に直すと「お誂え向き」となります。「おあつらえむき」は、
注文どおりであること。希望どおりであること。また、そのさま。
引用元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。「最適」「ぴったり」などの言葉と同じように使うことができ、「開会式におあつらえ向きの天気だ」などと用います。
なお「誂」という漢字には
- あつらえる。注文して作らせる。
- いどむ。
- もてあそぶ。からかう。
の意味があるのですが、『漢字源』によると「あつらえる」という意味は日本語にしかないのだとか!
ちなみに先で紹介した「〜える」の残りの2つは
- 設える(しつらえる)
→こしらえ設ける。備えつける。部屋などを整え、飾りつける。 - 拵える(こしらえる)
→ある材料を用いて、形の整ったものやある機能をもったものを作り上げる。また、結果として不本意なものを作ってしまう。手を加えて、美しく見せるようにする。化粧したり衣装を整えたりして飾る。など
です。
この記事は
レビューライター
片山香帆
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