シルエットの変化、見抜いてる?もう着てはいけないヤバいジャケット

毎シーズンごとマイナーチェンジを繰り広げるファッションアイテムたち。定番だからと、何年も同じ服を服を着ているといつの間にか時代遅れ感のある着こなしに……。そこで今回は、もう手放すべきジャケットについてご紹介いたします。

ウエストシェイプのシングルジャケット

スポーティミックス、ノームコアといったシンプルかつユニセックスな着こなしの流行が続いて早5年は経とうとしています。トレンドの変化を大きく感じやすいアウターにおいてもその影響は強く、基本的に「オーバーサイズ」で「直線的なシルエット」のジャケットが定番です。

なので、2000年初期から2010年頃まで主流であったウエストシェイプのジャケットはもうそろそろヤバいジャケット枠に足を突っ込んでいます。とくに2~3年前からはテーラードジャケットはシングルボタンではなくダブルボタンが流行。女っぽさのあるウエストシェイプのシングルジャケットは今のトレンドの逆をいくアイテムですので、この春さよならをしても良いのかも。

昔の丸えりショートジャケット

10年前に一時期トレンド入りしていた、丸襟のタイプのショートジャケット。襟が丸みを帯びたデザインがとても可愛らしく、小柄な方をはじめ多くの女性から人気を得ていました。当時、森ガールが流行していたこともあり、ナチュラル・可愛いが全盛期。

現在もショートー丈のジャケットと称する商品はたくさんあるのですが、かつて流行したフォルムとは打って変わって無骨さの残るメンズライクなシルエットが旬なアイテムの特徴です。もしイラストのような昔のショートジャケットをお持ちの方はこちらもそろそろアップデートが必要。

 

季節の変わり目にはクローゼットの整理を!

流行の移り変わりは、実は目に見えて分かるような著しい変化というのはそんなにないのです。だからこそウッカリしていると持っている服が全体的に古い印象になりがち。最近お洋服を新調していない方はぜひ新しいシーズンとともに買い替えを考えてみてくださいね。