【クイズ】OJTって何の略だか言える?意外に知らない!

新しく入った社員に先輩がついて、いろいろ教えるOJT。現在は広く行われ、一般化しています。

 

「OJT」は何の略でしょう。

 

① On-The-Job Teaching
② On-The-Job Training
③ Of-The-Job Training

 

実務にあたりながらいろいろ覚えていく方法です。

答えは「② On-The-Job Training」です。

 

OJTは「On-The-Job Training」の略で、職務の現場で業務にあたりながら行う教育訓練 のことをいいます。仕事をするうえで必要な知識やスキルを、上司や先輩社員などが都度教える人材育成方法です。OJTトレーナー、OJTリーダーなどと呼ばれる教育専門の担当者が配置されることもあります。

西洋では中世以来、徒弟制度(いわゆる師匠に弟子がついて技術を学ぶ方法)が当たり前に行われてきましたが、第一次世界大戦の折、アメリカの造船所で技術者が足りなくなり、それまでの方法ではなく、新人を実際に現場に配置してフォローしながら教えなくてはならなくなりました。これがOJTの始まりだとされています。一人前となるまで数十年とかかることもあった徒弟制度から考えると、大変な飛躍がみられるものでした。

厚生労働省「平成29年度能力開発基本調査」によれば、正社員に対する教育訓練のうち、OJTを重視する、またはそれに近いとする企業は71.2%でした。OJTは実務の中で仕事を覚えることにより、研修の成果が業績に如実に反映されます。また、コストもさほどかかりません。

しかし、指導者の能力いかんでは、新人が本来の能力を発揮できないことも考えられるのです。ですから、指導者と新人の相性などはしっかり考えたうえでOJTは行わなければなりません。また、教育を体系的に考える上では、OJTだけでは不十分です。

そこで、OJTとあわせて行われるのが「OFF-JT(Off-The-Job Training)」です。OFF-JTは業務から完全に切り離して、職場とは異なる場を設けて研修を行います。OFF-JTでは外部指導者を招いての研修など、講義形式で座学を行なうケースが大半です。新人研修によくみられる、「マナー研修」「情報セキュリティ講座」などがOFF-JTの代表的なものです。

新型コロナウイルス感染予防対策のため、現在は新入社員が待機状態だったり、入社すぐ在宅勤務となっったりしているいる企業も多いようです。それでもビデオ会議システムなどを使って、研修を着々と進めている企業もあると聞きます。

今後もな場所や方法で行われるであろう新人研修。OJTを上手に活用してうまく進めたいものですね。

 

 

厚生労働省「平成29年度能力開発基本調査」
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11801500-Shokugyounouryokukaihatsukyoku-Kibansetsubishitsu/0000118619_8.pdf

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク