旬のたけのこでチンジャオロースー。藤井恵さんの「たまらない」秘技
中華の炒め物と聞くと、豆板醤、甜麺醤、XO醤… そんな中華っぽい調味料が必要なイメージはありませんか?
チンジャオロースーは、家にある材料だけで完成する手軽な中華料理。
忙しいときに、肉も野菜もしっかりとれる炒め物が、ささっと作れるといいですよね。
お店に負けない味になります
今年で料理研究家20周年を迎える藤井恵さんによると「ほんのひと手間で、仕上がりが劇的に変わります。省いてもそれなりにできますが、コツをおさえたらお店に負けない味になりますよ」とのことで、早速ポイントを教えてもらいました。
手軽だけど本格的なコツ1
牛肉には、片栗粉をつけてなめらかに
片栗粉をまぶすことで、牛肉の表面に薄い膜ができて、肉がかたくなりにくいのです。また、しょうゆ、酒で下味をつけておくと、肉のうまみが引き出てきます。
手軽だけど本格的なコツ2
ピーマンは一度炒めて取り出す
よく炒めて取り出しておくことで、ピーマンの加熱しすぎを防ぐほか、ピーマンから水気が出て、全体が水っぽくなるのを防ぐ目的も。
チンジャオロースーの美味しい音
プライパンから香ってくる、にんにくとねぎの香り。そして、肉と野菜を炒めるおいしい音が食欲をそそります。ピーマンが水っぽくないおかげで、筍のシャキシャキ感が引き立つこと! お肉はやわらかくてふわふわ。これぞ至福の一品。
」
もっといろいろ作ってみたい人は『藤井恵 繰り返し作りたい定番料理』にレシピが載っています。一般的なレシピ書籍には掲載されないような、コツや味つけの秘密が満載。「この一冊があれば、家庭料理は十分です」と藤井先生も太鼓判。ぜひ作ってみてください。
『藤井恵 繰り返し作りたい定番料理』1,650円/主婦の友社
→藤井恵さんが教える 新じゃがで「やみつき」コロッケを作る3つのシンプルなコツはこちら
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