
【クイズ】AIって何の略だか言える?意外に知らない!
どんどん活用が進んでいる人工知能。「AI」とも呼ばれています。
「AI」は何の略でしょう。
① Actual Intelligence
② Artificial Industry
③ Artificial Intelligence
ビッグデータとディープラーニングで加速度的に浸透
答えは「③ artificial intelligence」です。
「AI」は「artificial intelligence」の略語で、これを日本語に訳したものが「人工知能」です。人工知能は言語の理解や推論、問題解決などの知的行動をコンピューターに行わせる技術のことです。人工知能を取り入れた分野には、特定分野の人間の知識を整理し、データとして蓄積しておき、問い合わせに対してその意味を理解しながら、蓄積したデータを用いて推論、判断するエキスパートシステムなどがあります。また、人間の話す言葉や手書き文字をパターン認識したり、機械翻訳したりするシステムにも人工知能のシステムが使われています。
人工知能という言葉は1950年代にすでに出現していましたが、現在のようにさかんに取り上げられるようになったのは、2006年のディープラーニング(深層学習)とと2010年代以降のビッグデータの登場からです。これ以降、AIは社会に浸透してゆくことになりました。
AIの発達を印象づけたのは、2016年から2017年にかけてのことで、ディープラーニングを導入したAIが囲碁やポーカーなどで人間に勝利したことでした。また、2013年に発表されたオックスフォード大学のマイケル・オズボーン教授が論文「雇用の未来」で、2050年には現在ある職業の47%はなくなると予測したことで、世界中に衝撃が広がりました。また、野村総合研究所がオズボーン教授らと行った共同研究の結果(2015年)では、10~20 年後に日本の労働人口の約 49%が就いている職業において、それらに代替することが可能との推計結果が得られたと発表しました。
また、2045年には人間の脳とAIの能力が逆転するシンギュラリティ(技術的特異点)に到達するという推測もあります。
このように、AIは人間の雇用を奪うなど、脅威として受け取られている面があります。しかし、AIはよってデータの精度を高めたり、人間の労働力が足りないところを補ったりするというメリットもたくさん持っているのです。
これからの時代、人間はAIと共存していかねばなりません。AI時代には、「平凡だ」と自分で考えている人ほどチャンスが巡ってくるという話があります。加速度的に進化するAI技術、上手に付き合ってゆきたいものです。
日本の労働人口の 49%が人工知能やロボット等で代替可能に(野村総合研究所)
https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/news/newsrelease/cc/2015/151202_1.pdf
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