「もしかしてオバさん?」飲んでるだけ、持ってるだけでオバ認定されるモノ【会社編】

基本話題はネガティブ、声が大きい、肩をバシバシ……これまで「これってオバサンっぽいよね」と思われる、多くのオバサン行動をご紹介してきました。

しかし! 相手にオバサン印象を与えてしまうものは、何も行動だけではないのです。喋っていないのに、動いていないのに、相手に「ああ、オバサンだ」と思われてしまう要素があるのです。

今回は、私たちが多くの時間を過ごすオフィスを舞台に、目立つ行動ではないのにオバサン印象を与えてしまう要素をご紹介します!

 

オフィスのオバサン要素1:トクホ飲料

トクホとは、特定保健用食品のこと。「当該保険目的が期待できる旨の表示が許可」された食品、つまり「○○への効果が期待できる」という表記ができるものです。

よく見かけるのは、コンビニのお茶ですよね。「体脂肪を減らす」「内臓脂肪が気になる方に」「脂肪と糖の吸収を抑える」なんていう表記があります。

商品はとても良いものだと思うのですが……毎日毎日「体脂肪」「内臓脂肪」なんてラベルに書いてある飲み物ばかりを持ち歩いていると、どうしても目についちゃいます……。

「そんなにヤバいの?」「まさかそれだけでダイエットのつもり?」なんていう怠惰なイメージが、オバサンという印象に繋がってしまうようです。

とはいえ、お茶としておいしいなど、トクホ飲料は決して悪いものではないですよね。ラベルにかなり大きく「体脂肪」「内臓脂肪」と書いてあるのが目立ってしまうので、オフィスではペットボトルカバーの使用をおすすめします!

オフィスのオバサン要素2:万年膝掛け

オフィスは足元が冷えるので、膝掛けは必需品です。ひとつあると本当に助かりますし、かわいいデザインのものも多いですよね。

でも、どれだけかわいい膝掛けだったとしても、毎日毎日……数ヶ月ずっと同じものが置かれているのを見ると、ゾクッとしてしまいます。色あせて毛玉が付着しており、前回いったいいつ持ち帰って洗ったのかがまったくわかりません。

いやもちろん、夏場もエアコンがききすぎることがありますから、膝掛けは必要です。でも……それ、冬から持ち帰っていませんよね……? という万年膝掛けは、まさにオバサンの持ち物です。

ちなみに筆者は、同じタオルをずーっと使っていた方を見たことがありますが、さすがにそれはレアケースですね。

オフィスのオバサン要素3:アイコンだらけのデスクトップ

油断できないのが、パソコンです。実はパソコンのデスクトップも、整理整頓が必要なところ。作った文書やアプリのショートカットをフォルダにまとめることをせず、デスクトップにどんどん置いていってしまうと……最終的には壁紙なんだっけ? っていうくらいアイコンで埋め尽くされてしまいます!

これは本当に、身の回りの整頓と一緒。デスクトップがアイコンで埋め尽くされているパソコンは、データの整理が下手そうだったり、そもそもパソコンが使えなさそうだったりで、オバサンな印象を与えます。

そもそも、デスクトップにアイコンをたくさん置いていると、パソコンの動作に影響を与えるともいわれています。快適な作業環境を作ることが、仕事がデキル女性の第一歩。そういえば、優秀な後輩のデスクトップはアイコンが数個で、ついでに壁紙のセンスも良好です。パソコンもスマートがいいですね!

 

喋ったり動いたりしなくても、持ち物や仕事道具からも伝わるオバサン。反面教師として自分の行動を見直しつつ……余った付録のペットボトルカバーをプレゼントするなどして、そっとフォローできるとオトナですね!

 

(イラスト/まさぽ)

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