【40代編集長の婚活記#206】なんで女だけ?「胃袋を掴む」理論に思うこと

2020.07.15 LOVE

40代の婚活のリアルを綴って、まもなく丸4年。OTONA SALONE編集長・アサミ(48歳)は、婚活パーティ、婚活アプリ、紹介婚活、個室婚活などでさまざまな男性と出会ってきた。

現在婚活中のお相手は、50歳の眼科医・レンズさん。ゴルフの練習デートに続いてフレンチのお店でランチデートとなったのだが……。この物語は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。

 

「言葉で伝える」ことの大切さ

50歳の眼科医・レンズさんは、一般的にみたらめんどくさい男性だろう。仕事のことや会社のこと、運転免許の有無、ドレスコードなどかなり細かくチェックしてきた。

でも、個人的にはさほど不快ではなかった。というよりも、自分の考えや相手に求めることをストレートに伝える姿勢には好感を持った。と同時に、私はもっとストレートに、自分のことを相手に言わないといけないのだと感じた。

私が過去の恋愛でうまくいかなかったのは、ストレートに伝えていない、言葉を飲み込んでいたからかもしれないと気づいたからだ。

付き合ってから「なんか違った」とか言われてフラれるんだったら、付き合う前に終わりにしたい!

 

女性は料理で男心を掴む、がイヤ!

そう思って「なんか違った」と言われないよう、普段は口にしないコンプレックスについて話してみることにした。

実は、幼少の頃から女の子に生まれたことがイヤだったこと。男の子になりたかったこと。
料理や裁縫に興味がない女の子になると決めたこと。
家庭科の授業はわざとフザけて怒られていたこと。
でも、ここ数年は簡単なものだったら自炊していたこと。

レンズ「婚活を始められてからは料理してたんじゃないですか。なんでまた、プロフィールにあえて料理が苦手だなんて書いていたんですか?」

アサミ「大嫌いだったんですよ。『男心を掴むには、まず胃袋を掴む』っていう考え方が」

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