
「けんりつ」とも読めますが…「建立」の本来の読み方、知っていますか?
漢字にはさまざまな読み方があり、中には本来の読み方ではない読み方が広く普及しているものもあります。
本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。
「建立」の読み方、あなたは知っていますか?
「建立」の読み方は?
私ははじめて「建立」の字を目にしたとき、迷わず「けんりつ」と読みました。「けんりつ」でも決して間違いではないのですが、「建立」には「けんりつ」以外の読み方があります。
まずは正解を見てみましょう。
正解は…
「こんりゅう」です。
「建立」とは
1 寺院や堂・塔などを建てること。
2 心の中である物事をつくり上げること。出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。なお、「けんりつ」と読む場合には
築き上げること。打ち立てること。こんりゅう。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
と記載されています。
「けんりつ」の意味に“こんりゅう”と書かれているので、どちらで読んでも大きく意味が異なるわけではありませんが、“寺院や堂・塔などを建てること”が「こんりゅう」とあるように、「何を」建てたのかによって使い分けることをおすすめします。歴史などを紹介する文献に記載されている「建立」は、その大半が「こんりゅう」と読むはずです。
では「造立」はなんと読む?
「建立」の類語に「造立」とありますが、これはなんと読むでしょうか。こちらも読み間違いやすい漢字です。
正解は「ぞうりゅう」です。
「造立」は
建物をたてること。また特に、寺院・仏塔・仏像などをつくること。建立。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「造立」の読みについて、『デジタル大辞典』には“《慣用読みで「ぞうりつ」とも》”とありました。
「造立」の場合は、“慣用読み(本来の読みではないが、一般に広く普及したことで認められた読み方)”と書かれていますから、本来の読み方で覚えておくことをおすすめします。
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「予約がとれないブランディングスタイリスト」が50代女性に向けて提言する「自分をもっと好きになる方法」って?
- 女性の毛髪への新アプローチ「S-DSC毛髪再生医療」とは?「毛の成長を促す起点となる細胞の一つを移植する」治療への期待を専門医に聞きました
- 形がきれい!合わせて着るだけで上品見えする【ユニクロ】の黒セットアップ【40代の毎日コーデ】
- 熱中症「頭が痛くなった」はもう危険スレスレ!昨年の倍搬送されている2025年、「この梅雨明けまえがいちばん危ない」これだけの理由【専門家が解説】
- 運動嫌いだった56才、ゆがみを整えたら「ネガティブな性格」を卒業できた。「離婚から立ち直り、推し活も始めました」【鬼軍曹ゆか様ダイエット】
- 48歳独身女性、立ち上がろうとした瞬間「あれ??」。このめまい、もしかして「更年期」なのかな?【マンガ100人の更年期R】
- 「まさか、私が乳がんに?」53歳でがん告知。抗がん剤で動けないつらい日々に、私を支えてくれたものとは
- 大人気【ユニクロ】ワイドスウェットパンツ。オシャレな人が購入しているカラーとは【40代の毎日コーデ】
- 「意地でもシミを増やさない」紫外線対策4つのポイント。「日傘だけでは不十分!?」50代美白のカリスマ美容家さきめぐ先生に聞いた
- 【熱中症搬送数激増中】実は6月下旬からの「高湿度」が最も危険!「さぼると熱中症リスク激増」の意外すぎる習慣とは?
- 「私の老化度、本当に54歳ぶんなのかな?」更年期以降は全員が気にしたい「自分の生物学的年齢」を計ってみたら衝撃的すぎる結果に
- 「体温が1℃下がると太りやすくなる」問題が、更年期世代の女性にとって特に深刻なのはなぜか?「お風呂に入る前たった1分でできるヤセ習慣」とは?【石原新菜先生が解説】
- 超激務ヘアメイク藤原美智子さんが「42歳で思い切って変えたこと」その顛末は?「顔も体も片側だけ引き攣った状態になるまで」働いて
- 「更年期のあと」ってどうなりそうですか?54歳コンビが語る「ここまでは冗談みたいにしんどかったけれど」の話
- 43歳、新しい職場で心が折れた。でも、25年ぶりにピアノを弾いたら胸が熱くなって──そこから私の転機が始まった
- 更年期後に「消える症状」と「そのまま残る症状」って?7万人のデータが教えてくれる「更年期の真実と、これからの人生」
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 今の生活が「しんどい」なら「命の前借り」をしている証拠。知らずに「疲れを溜めてしまう」生活習慣とは【医師監修】
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「1年で約6倍」老化スピードが速い人と遅い人、その違いは?美人女医が伝えたい老化を早める3つの原因【医師監修】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?