40代の疲れ目・ドライアイ・かすみ目・老眼を改善する食べ物は?

「疲れた~」というときに、肩や腰に違和感や痛みを感じる人は多いと思いますが、それと同様に、「目」に疲れがくる人も結構多いのではないでしょうか? 特に年齢を重ねてくると、視界がぼやけたり、ピントがすぐにあわなかったり…。いわゆる老眼ですが、その初期症状に悩んでいる人もきっと多いはず。今回は、そんな気になる目の諸症状に効果あり!の食材をご紹介します。

 

なぜ?レバーが「目」の乾燥にいい理由

 

 

仕事柄、毎日パソコンに向かっている人の中には、「ドライアイ」などに悩まされている人も多いはず。食治研究家の田村哲彦先生によると、「実は、目の機能は肝臓の働きと密接な関係にある」のだそうで、肝機能が低下すると疲れ目や充血、視力低下を招くのだとか。

つまり肝機能にいいとされているレバーは、肝臓を強化するばかりでなく、ビタミンAを多く含んでいることもあって、目にもいいというわけです。

ただ積極的にいただいた方がいいことはわかっても、あまり普段家庭で食べることのないのがレバー。レバニラなどがポピュラーなレバー料理ですが、レバーペーストなどにすると食べやすいし、低カロリーなのもうれしいポイント。あとはから揚げなどもおすすめです。また、焼き鳥屋さんに行ったときなどにも積極的にいただきたいものです。

 

青菜の代表選手は「疲れ目」に

カルシウムも豊富な青菜といえば「小松菜」です。あのシャキシャキとした食感が好きという人も多いのではないでしょうか。くせもあくも少ないので食べやすい野菜です。この小松菜が疲れ目に効果大。生のまま、りんごやレモン汁、お好みではちみつなどを加えてジュースにするのがおすすめ。「4週間くらい続けると症状の改善が自覚できるはずです」とは田村先生。

また、ほうれんそうも、目の充血によいと言われています。特に肝機能の低下による視力低下などに大きな効果を発揮。葉を食べるのが一般的ですが、目が腫れて痛みを伴うときなどは、ほうれんそうの種を1つまみと菊の花1~2個に熱湯を加えて1日3~4回に分けて飲むといいそう。

 

 

目はもちろん老化全般に、あの乾物!

抗酸化作用や肝機能の強化など、うれしい効果盛沢山なのが「ごま」です。カルシウムやビタミンや鉄分もたっぷり。目の機能低下は肝臓と密接な関係があるのは先にご説明した通り。なので、ごまも、目のためには積極的に摂りたいというわけです。普段はもちろんですが、特に生理中のかすみ目にも威力を発揮します。

ごまのいただき方としては、ほうれんそうや小松菜など、野菜とごま和えにしたり、ごまペーストなども市販されているのでそういったものを活用するのもおすすめ。市販のものはすでに糖分が加えられているものが多いので、できれば糖分が入っていない、純粋にごまだけのペーストを。その方が、砂糖やはちみつ、塩やしょうゆなど、自分の好きな調味料を加えて使えるので便利です。

また炒った黒ごまと牛乳に好みではちみつなどを加えた「ごまミルク」もおすすめ。ドリンクにすると、より手軽に日々の生活に摂りいれられそうです。

 

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