
岩井志麻子「トランプ大統領」をめぐるあれこれに思うこと
そりゃ、トランプ大統領が叩かれ嫌われ悪口いわれるのはわかるわ。
暴言ととられても仕方ない発言の数々、異論を一つも許さない勢いの強硬策、そしてあのビジュアル。
だけどあの経歴であの資産であの権力で、それで威張らず腰が低くて柔和だったら、そっちの方が怖いわ。
そんだけのものを兼ね備えていたら、強気でイケイケで傍若無人の俺様になるのは当たり前じゃないか。
だったら必然的に、ああいう顔つきや物腰になるわ。
作家の癖に……!? どうあって欲しいの
ここに比較として私を持ってくるのはナンだけど、私もたまにこういうこといわれる。
「作家の癖に反体制じゃない。むしろ体制に迎合し、権力者を批判しないウヨクだっ」
「芸能人なら反骨精神を持つべき。何をヘラヘラとエロ話ばかりしている」
「もっと政治や社会にモノ申せ。スポンサーや所属事務所に媚びるな」……。
こういうこという人は決まってリベラルを標榜し、反体制に反差別を掲げている。
そして間違いなく、トランプ大統領が嫌いだ。
「トランプ大統領嫌い」に囚われてんじゃないの
自由な発言や多様性が信条なのに、どうして岩井志麻子みたいなものには頑なな思いこみをむき出しにし、それこそ異論を許さぬ決めつけをしちゃうんだ。
彼らが怒り出す「女は結婚して子どもを産んでこそ一人前」なんかと、どう違う。
彼らも、リベラルで反差別の反体制だったらトランプ大統領を嫌いでなきゃいかん、と囚われてんじゃないの。
自分達だけが正義って、ある意味トランプ大統領より俺様感あり。
体制に迎合も、反体制もないわ
本当に正直に書いちゃうけど、体制に迎合も反体制も、社会や権威に反骨精神も媚びもないわ。
政治そのものに興味ないんだから。今の生活をかなり楽しんでるんだから。
私はただただ、おもしろい小説を書きたい。
テレビで私を見る人が、ちょっとでも憂さを忘れて笑ってくれたらうれしい。
意識低い系ですが、何か。
とことんそこのところにしか意思も意義も持たないから、そのように生きてそのように動いているだけ。
意識低い系だけど、プロ意識はある。
「女は結婚して子ども産んでこそ一人前」を信じ込む人達だって、正しく生きよう、子どもを立派に育てて社会に送りだそうと一生懸命なの。
そもそもトランプ大統領は、有能な社長、優秀なビジネスマンだった。
それを否定する人は、さすがにいない。
だから無茶な運営や無駄な破産はさせない、しない人じゃないの。
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