
心理カウンセラーが警鐘!40代がコロナ社会の恋愛で気をつけたいこと
私たちが「コロナ禍」と呼ばれる特殊な状況に身を置くようになって、はや10ヶ月も経過しようとしています。気づけば、2020年はコロナに振り回され、仕事や恋愛にも少なからず影響を受けている人が大半ではないでしょうか。
40代の恋愛でも、コロナ社会の影響を受け、これまでとは様変わりしている話が多く聞こえてきます。メンタル心理カウンセラーである私、並木まきが、40代がコロナ社会の恋愛で気をつけたいことをお話します。
「気軽に会いにくい」「距離を縮めにくい」が良くも悪くも恋愛のスパイスに
コロナ社会における恋愛への影響は、ずばり「気軽に会いにくい」「距離を縮めにくい(物理的にも精神的にも)」がすべてと言っても過言ではないでしょう。20代や30代の若年層は、新型コロナウイルスの重症化リスクが低いと言われていることから、今ではさほど恋愛への影響を受けていない人も多い一方、40代以上の恋愛では、やはり感染症へのリスクが頭をちらつくという話を多く耳にします。
そしてこの「気軽に会いにくい」「距離を縮めにくい」が、良くも悪くも恋愛のスパイスになっている例が目立ちます。いつでも気軽に会える関係が当たり前だった以前と比較すると、会いたい気持ちや相手と物理的距離を縮めたい気持ちを抑えなくてはならない状況は、ある意味で「恋愛の障害」。例えるならば、不倫カップルが障害のせいで必要以上に気持ちが盛り上がるように、コロナ社会ならではの事情が、恋愛を盛り上げるスパイスになっている人も多いようです。
ラブラブ気分が盛り上がりがちなこの現象は、一見すると、“いいこと”のように思えるのですが、実物以上に相手が「よく見える」の弊害は、恋愛においては言わずもがな。今は気持ちが盛り上がったとしても、コロナ禍を抜けた暁には、本来の姿を目の当たりにして幻滅を招く例が増えるのではないかと懸念します。
コロナ社会な今、恋愛で冷静さを失わないためには
そんなコロナ社会の恋愛においては、冷静さを失わずに相手を見極めるのが、これまでよりも難儀なのは否めません。相手を過大評価して恋愛で失敗しないためには、“時流ならではの障害”を取り除くことができない以上は、これまでより相手を見極める、さらには自分の気持ちを見極めるために、時間をかけることに尽きるのではないかと思います。
フラットな状態であれば的確に判断できることでも、そこにスパイスが加わってしまえば、判断力はどうしても鈍ります。これまでは相手の人となりを3回目のデートで判断していた人でも、その倍の時間をかけるなど、自分の判断力を過信しないことが、恋愛で失敗しない術にもつながるのではないでしょうか。
自分の気持ちが本物なのかを知るためにも、時間をかける戦術は、どんなテクニックを駆使するよりもおすすめの方法です。
40代の恋愛や婚活は、年齢的な焦りを感じると、早期の結果を求めがち。さらにコロナ社会という特殊な状況において、孤独感や無力感を覚えた人ほど「もうひとりは嫌だ」という心情にもなりやすいでしょう。しかし、こんな特殊な環境には、恋愛においてもこれまでとは異なる心構えが必要だと感じてやみません。
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