素敵なオトナの新条件!5つの「せ」とは?

 

生き方が多様化してきた現代では時代錯誤ではあるが、いまだに「結婚して子どもを育てて一人前」といわれる風潮がある。確かに子どもを育てることは大きな責任を伴うことだし、子育てを通じて得ることはたくさんあるだろう。

 

生涯子どもがいない人生を送る“おこなしさま”は、子育て未経験者。経験できないことは残念ではあるけど、親にならなくても人間的に成熟した大人を目指せるはずだ。

 

「一人前になる」を辞書で引くと、「社会的能力や技術力などが基準に達したことを意味する表現。与えられた役割を全うすることができる人」と記されている。親になることと、一人前の大人とは関係ない。

 

ただ、若い頃に思い描いていた大人像と、いまの自分にはギャップがある。精神的にもっと大人になっていると思っていたのに、現実は実年齢に中身が追いついていない。

 

「親になっていない人は精神的に未熟」と言われないように、子どもがいない“おこなしさま”だからこそ、生涯を通じて目指すべき大人像を設定することにした。

 

それは、5つの「せ」をもつ大人。

 

子どもの有無に関係なく、この「せ」をもっていれば、きっと素敵な大人になれる!

 

【5つの「せ」をもつ大人とは?】

「せ」で始まる5つの言葉をもち、その意識が高い人のこと。

 

1.誠実な人

真心をもって人や物事に対すること。何事も真面目に誠意をもって取り組む。時間を守る、約束を守る。誠実な人は周りから信頼される。どんなときも、常に誠実さを持ち続けられる大人でいたい。

 

2.責任感のある人

自分の仕事や行為についての責任を果たそうとする気持ち。仕事や家庭をきちんと背負い、途中で投げ出したりしない。引き受けたものは、最後までやりきる責任感があってこそ真の大人。

 

3.清潔感をもっている人

よごれのない、きれいな感じ。ギラギラではなく、サラサラ。年齢を重ねるほど清潔感は大切。身だしなみや服装など外見のことだけではなく、心の清潔感も失わない大人に惹かれる。

 

4.センスのいい人

おしゃれで、感度が高く、自分に合うものを知っている。感覚が優れていて、物事の微妙な見極めができる。ファッションセンスから会話のセンスまで、センスのいい大人に憧れる。

 

5.選択力に優れた人

多くのものの中から、よいもの、目的にかなうものを選び抜く力がある。何事も自分軸で選択できる。選択力は、選び・選ばれることである。一緒に何かしたいと思われる、選ばれる人でありたい。

 

日本は40代前半でも若手の国

昔に比べて、いまの大人は幼いといわれる。それには、日本の平均年齢が上がっていることも、一因としてあるのではないだろうか。

 

超高齢化社会である日本の平均年齢は、46.1歳(国立社会保障・人口問題研究所2014年推計より)。世界で一番平均年齢が高い国である。ちなみに、1930年の平均年齢は 26.3歳で、1980年が 33.9歳、2000年に入ると初めて40代に突入し、41.4歳になった。

 

現在の日本では、40代前半なら場面によっては、まだ若手ゾーンに入ってしまうことがある。近所のスポーツクラブではシニア世代が大半で、私でも若手の領域に入る。おそらく、昔に比べてアラフォーでも若いと言われる機会が増えているはず。そのせいか、近年は見た目の若さばかりを追及する大人が目立つが、40代を過ぎたら中身のある大人の方が素敵だ。

 

「親になって初めて人間」発言がネットで炎上

以前、ある女優さんが「親になって初めて人間にさせていただいているなと感じます」と言ったことが、大炎上に発展したことがある。真意は、子育ての経験を通じて人間的に成長できたことを言いたかったのだろう。それが誤解を招くような言い回しをしたことでクローズアップされ、批判につながってしまった。

 

親は子どもを育てることで、大人として成熟していく機会を得られる。一方、“おこなしさま”は、「親の肩書きをもたない大人」である。子どもがいないので、子育て以外の活動や行動を通じて、大人としての品格を身につけなくてはいけない。

 

実際に子育ての経験がなくても、素晴らしい大人はたくさんいる。子どもの有無に関係なく、立派な人はいるし、大人気ない人もいる。子どもや結婚の有無だけで、大人として一人前と判断するのは、もうやめよう!

 

誠実で、責任感があって、清潔で、センスがよくて、きちんと選択できる大人。

 

この5つの「せ」から始まる言葉をもっていることが、素敵なオトナの新条件。まずは自分が「せ」の高い大人を目指して、内面に磨きをかけよう!

 

 

 

 

素敵なオトナの新条件!5つの「せ」をもつ大人とは?【おこなしさまという生き方 Vol.38

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