速攻で効く!40代のカサカサボディがひと晩でうるおう「ボディミルク・オイル」の使い方

顔のみならず、ボディの乾燥も深刻になりがちなシーズンとなりました。ボディミルクやボディオイルなど、この時期のカサカサをフォローするアイテムを、デイリーケアに投入し始めた40代女性も多いのではないでしょうか。

だけど、うるおいケアをしても「まだカサカサ」と感じるならば、使い方を工夫してみる余地があるかもしれません。ただ「塗るだけ」でも、それなりの効果を実感しやすかった20代や30代のころと比べ、40代以上になると、どうしてもガンコなカサつきに悩まされがちでもありますよね。

時短美容家の私、並木まきが、40代のカサカサボディをひと晩でうるおすボディミルクやボディオイルの時短美容術を、今愛用しているアイテムの紹介をしながらお話します。

 

1:ボディミルクを「濡れたボディ」に塗る

(筆者私物:ダイアンボタニカル ハンド&ボディミルク  プロテクト)

ボディオイルで保湿ケアをおこなう際には、入浴後のやや濡れたボディに使うと、均一に伸びやすいうえに浸透のしやすさを実感しやすくなるのは、ご存じのかたも多いと思います。他方、ボディミルクだと乾いた肌に使う人も多いのですが、ガンコな乾燥を感じるときには、入浴後に水気を軽く拭き取っただけの「やや湿った肌」に伸ばして使うのもおすすめ。しっとりとした仕上がりを持続しやすく、時短で全身をうるおしたいときにも便利です。

ボディミルクにも、オイルほどではないものの、うるおいを閉じ込める油分が含まれているので、ベタつきは避けつつも、しっとりとした肌にしたい就寝前には、オイルよりもミルクのほうが快適だと感じる人も多いかもしれません。

 

2:ほんの少しのオイルをバスタブにイン

(筆者私物:THANN バス&マッサージオイル AW)

オイルのベタつきが気になるけれど、ミルクではとても追いつかないような乾燥を感じているなら、オイルをバスタブに入れて入浴する方法が、王道かつ時短です。ただし、オイルを入れすぎると時間が経つほどに肌がヌルヌルするので、「ほんの少量」をバスタブに加えるのが、時間が経ってからもベタつきを感じにくい、ほどよくしっとりとした肌にするコツ。

また、マッサージオイルとしても使えるものを選ぶと、入浴しながら脚やお腹などをマッサージしてお手入れすることもでき、時短でボディケアが完了します。

 

3:ボディオイルとボディミルクを混ぜる

ボディオイルを単体で使うと、しっとりする一方でベタベタが気になる場合には、オイルにミルクを加えて、自分好みのテクスチャーにするのも方法です。

乾きまくっているボディは、そもそも水分不足に陥っている状態。オイルをその上に重ねても、表面に蓋をするだけのケアになってしまいがちなのも確かです。ボディミルクも加えることで、ミルクに含まれている水分が、うるおいを与えるケアに。ミルクを塗ったあとにオイルを重ねるお手入れもありますが、時間がないときには、あらかじめオイルとミルクを自分好みのテクスチャーに混ぜておくと、時短でうるおすお手入れがかないます。

 

これからのシーズンは、ボディミルクもオイルも大容量タイプが断然おすすめです。私が今、愛用しているのは「ダイアンボタニカル ハンド&ボディミルク  プロテクト」と「THANN バス&マッサージオイル AW」ですが、どちらも大容量で、混ぜたときの相性も気に入っています。年末が近づき何かと忙しなくなる時期ですから、ぜひみなさまも、できるだけ時間をかけずにうるおいに満ちたボディを手に入れてみて。

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