「えっ、まだそんな歳なの!? 」年齢より老けて見られる要素とは
実年齢よりも上に見られると、ちょっと残念ですよね。すごく若く見られる必要はないのですが、せめて年相応の印象を与えたいものです。
「別にいろんな人と年齢を教え合う習慣がないからかまわない」という方もいるかもしれませんが、年齢を教え合わないからこそ、相手が「この人はきっと自分よりも●歳くらい上だろうな」と印象から決めてしまいます。見た目と実年齢のバランスが良いことって、とても大切なことですよね。
今回は、「女性の実年齢を知ってびっくりした経験」のある方のご意見をピックアップします。そこから、どのような要素が年齢よりも老けて見られる要因になるのか、考えていきましょう。
年より老けて見える要素1:若作りしすぎ
「スカートが短く、20代の女性が好むブランドの服を愛用する方がオフィスにいたのですが、痛々しいというか、むしろすごく老けて見えました。業務上、彼女の生年月日を知ることがあったのですが、すごく驚きました。もっと上だと思ってた……」(35歳女性・事務)
若い方が好むブランドの服を着れば、そのまま若く見える……ということはありません。上の方がおっしゃっているように、むしろ痛々しくて、老いを隠そうとしている=けっこう年齢が上なのだろう、という印象を与えます。男性からも、落ち着いた年相応のファッションのほうが好感度が高いというご意見が多いですよ。
年より老けて見える要素2:メイクが厚すぎる
「顔が白くなるほど塗っているのは、オバサンというよりおばあさんに見える。不自然だし、隠したいものが多そう」(40歳男性・編集)
上のご意見が全てですよね。隠したい気持ちはわかるのですが、やりすぎると老けて見えちゃいます。塗りすぎは、悪い意味での年齢不詳となり、ご意見にあったようにオバサンではなくおばあさんのような印象を与えます。そんなに必死に塗らないと隠せないのか……のように思われることもあるかもしれませんね。
年より老けて見える要素3:怒りっぽい、いつもイライラ
「いつもカリカリしている女性は近付きがたいし、オバサンのヒステリーのように感じます。怒り顔とか不機嫌な顔って、決していい表情じゃないと思います。たとえ笑ったほうがたくさんのシワができたとしても、いつも笑っている人のほうが若々しくて好ましく思います」(43歳男性・介護)
老けて見える以前に、いつもイライラしている人が好印象なわけがありません。ギャグマンガなどで、オバサンが怒りっぽいキャラクターとして描かれがちなことも、この印象に影響を与えているかもしれませんね。何にせよ、イライラは人にぶつけないことがいちばん。
年齢より老けてみる要素は、見た目だけではなく態度や人への接し方にもあります。いただいたご意見を読んだり、周囲の男性や後輩女性と意見交換したりしていると、私たちの世代は年相応のファッションで、落ち着いたメイクと落ち着いた人あたりが求められている気がします。それが、彼らが思い描く「大人の女性」なんですね。
理想の女性像を演じてあげる必要なんてないのですが、自分らしく振る舞いつつも「イライラは人にぶつけない」「メイクを塗りすぎない」「持っている服をたまに見直す」といったことを時々気を付けるくらいはしたほうがいいなと改めて思いました。
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