自己肯定感ゼロ、つい「私なんて…」と思う人。この方法でこころがラクに

仕事やプライベートの人間関係が変わるシーズン。この時期ならではの「悩み」や「迷い」も膨らみがちです。心理カウンセラー・岡部愛さんの「オトナ女性のメンタルケア」をリバイバル配信。

 

心の中で「自分を責めて」いませんか?

毎日生活していく中で、人はいろいろなトラブルにぶつかります。恋人と喧嘩したり、親とうまくいかなかったり、病気になったり、仕事のトラブルが続いたり、本当に弱り目に祟り目で、もうダメだぁーっ!となること、ありますよね。

そしてその度に、自分でも意外なほど落ち込んだり、傷ついたりして、ひどいダメージを受けたりします。

そんなつらい時、誰でもやってしまいがちなのが、必要以上に自分を責めること。これは自分で自分自身に蹴りを入れるような行為なのです。

そんなことをしていれば、心はどんどん傷ついて、傷だらけになってしまいます。そして恐ろしいことに回を重ねるごとに、心の中に澱(おり)のようなものが溜まってしまうのです。

そう、心はグチャグチャ。何かどす黒いものが渦巻いてしまうのです。これは放っておくと心身に悪い影響を及ぼします。

そこで、そうなる前に自分の気持ちが動揺した時は、なるべくはやく心のケアをしてあげましょう。

心をケアする前に知っておきたいこと

しかし、それは単にポジティブシンキングをすればいいという話ではありません。

「海に落ちたらもがくな、浮いていろ」という言葉があります。もがけばもがくほど身体は沈み、体力は奪われ…逆に沈んでしまいます。恐ろしいですね。だから、何もせず浮いていろ、という言葉です。

心も同じことが言えるのです。気分を無理矢理あげようとして、何か無理をしたり、憂さ晴らしに飲んで騒いだりしても、またしばらくするとグチャグチャの状態に戻ってしまうのです。

では、どうしたらいいでしょう。

それは自分の心の澱(おり)を見つめるのです。負の感情から逃げたりせずに、「一緒にいる」ということをするのです。そう、逆にステイ・ウィズ・ミーなのです。

 

具体的な方法をお教えします。いま、一緒にやってみましょう

まず、リラックスした体勢で目を閉じてください。そして、自分の意識の中にダイブしていくのをイメージしてください。

 

探るように、よく目を凝らして心の中を見るのです。心の中はどんな感じか味わってみましょう。グチャグチャで不快ですか?案外サラッとしていますか?

 

感触を確かめるように深く潜ってみましょう。

 

そこに何か違和感を感じるものがありますか?触れるだけでヒリヒリしたり、言葉で言い表すことができない不快な「何か」を見つけましたか?

 

見つけたらしめたもの、その「何か」に手を差し伸べてください。

 

そして、長椅子をイメージして、その「何か」を自分の横に座らせるのです。

 

その「何か」の感触を確かめたら、自分でそれに名前を付けるのです。

 

「ギザギザさん」でも「ぐるぐるくん」でも自由に名前をつけてください。

 

ここでは仮にその「何か」を「ウジャウジャ」と呼んでみましょう。

 

そのウジャウジャと一緒にしばらく長椅子に座ってみるのをイメージしてください。心は感じるままに。ウジャウジャを撫でてもいいですし、ウジャウジャが何かを語りかけてきたら、聴いてあげましょう。また、自分から語りかけてもいいです。

 

「どうしたの?」

「何故そんなにソワソワしているの?」

「今日は大変だったね」

などなど、なんでもいいのです。

 

そうして、しばらくウジャウジャと一緒にいてください。静かに、リラックスして。

 

ウジャウジャと同じ風景を眺めるように隣に座っているのを想像してみてください。そして、自分の中で何かタイミングを感じた時にこう尋ねてみてください。

 

「ウジャウジャ、あなたは何ですか?」

 

 

意外な答えが返ってくるかもしれません。また、うすうす気づいていた答えが返ってくるかもしれません。

何も答えが返ってこないこともあります。

どのパターンでもいいのです。

あなたが自分の中の澱(おり)のような負の感情から逃げずに一緒に過ごした、これが重要なのです。

 

 

そして最後には必ずお礼を言ってお別れしてください

どうですか?少し気分が落ち着きましたか? 心身の変化を感じ取ってみましょう。最初は上手に出来なくても何度か試してみるとイメージがしやすくなります。

こうして日々自分の心の中をつぶさに見て、感じてみることは、精神衛生上とても良いことなのです。

 

 

今回は、心理学の「フォーカシング」という手法を使って、自分の心の問題点に焦点を当ててみるという方法を私流にアレンジしてご紹介してみました!是非みなさんの生活に役立ててみてください!

 

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