最近、悲しいことがありましたか?心を救う「リフレーミング」の方法って

仕事やプライベートの人間関係が変わるシーズン。この時期ならではの「悩み」や「迷い」も膨らみがちです。心理カウンセラー・岡部愛さんの「オトナ女性のメンタルケア」をリバイバル配信中。

 

悲しくてしかたない。そんな気持ちって

あー!悲しい、という気持ちで心がいっぱいになってしまったこと、誰でもありますよね。

もう涙が枯れるまで泣いたりしたこと、ありますよね?

 

たとえば、大好きな恋人との破局、思いがけない病気、仕事での失敗、孤独な子育て、大切な人やペットとの永遠のお別れ…。

人生に悲しみの感情はつきものといってもいいでしょう。

 

ですが、いつまでもそのまま悲しんでばかりはいられません。

なぜなら私たちには続いてゆく生活があるのですから!

 

すべての悲しみを消すことは無理だとしても、なるべく早いうちに心の応急処置を施しましょう。

 

そんなこと言ったって、と思う方もいるでしょうね。わかります

 

今回はその悲しみを乗り越えるための、効果的なひとつの方法をお教えします。

 

リフレーミングです。

 

リフレーミングとは、ある概念の枠組みにはめられたものを、一度その枠を外して、もう一度全く別の枠組みにはめてみることです。

 

有名な例が、コップの中に残っている水を、「もうこれしかない」と思うところを「まだまだこれだけある」と思うこと、と言えば分かりやすいでしょうか。

 

まず自分の悲しいという感情を取り出して両手にそっと乗せてみましょう。

 

例えば、その悲しみが「大好きな恋人との別れ」だった場合です。

 

彼とのいろいろな出来事や場面を思い出してください。

楽しかったこと、ケンカしたこと、一緒に過ごしたたくさんの時間。

 

涙はダー、と流しっぱなしで構いません。

しばらくその悲しみを見つめたら、別の角度から悲しみを観察してみましょう。

 

「でも私、結婚を早くしたいばっかりに、ちょっと無理して家庭的な女を演じてたなあ、うざいぐらいに」

「いつも会えばケンカばっかりで、あまり相性が良くなかったのかなあ」

「いつも彼は自分勝手で振り回されてばかりいたなあ」

「あれ?…なんか、疲れたかも」

 

その悲しいと思っていた事実のいろいろな面が見えてきませんか?

続きはこちら>>>では、あなたのその悲しみを「リフレーミング」する方法は?

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