死別、孤独、別れ…悲しみを乗り越える「リフレーミング」の方法は?

2021.05.13 WELLNESS

仕事やプライベートの人間関係が変わるシーズン。この時期ならではの「悩み」や「迷い」も膨らみがちです。心理カウンセラー・岡部愛さんの「オトナ女性のメンタルケア」をリバイバル配信中。

 

前編から続く

 

 

あなたの悲しみの枠組み、こんなふうにも変えられませんか?

そう、恋愛が終わったからと言って、すべてあなたのせいではないし、ただ単に彼との相性が良くなかっただけかもしれないのです。

 

このように、

 

思いがけない病気→

 

・今まで知らなかった世界を知ることができた。

・日常生活の有り難さが身に沁みてわかった。

・自分の身体を今まできちんといたわらなかった。

仕事の失敗→

 

・失敗したってことは、チャレンジしてたということなんだ。

・同じ失敗はもう2度とせずに済む!

・自分の現在のスキルがよくわかった。

 

孤独な子育て→

 

・こうして自分の母親も大変な思いをして私を育ててくれたんだ。

・今までひとりで何でもやり過ぎた。きちんと家族や行政に助けを求めてみよう。

 

大切な人やペットとの突然のお別れ→

 

・長患いして苦しむよりもこれでよかったんだ。

・沢山の幸せをもらった。思い出は消えることはないんだ。

 

というように、自分の悲しみをいろんな角度からじっくり眺めてみてください。

たくさん気づくことがきっとあるでしょう。

 

そして最後に、その悲しみすら、まるごとあなたのものだということをしっかり心に留めておきましょう。

 

そう、失ったものなんて実は何もないのです。

 

悲しみだけではない。怒り、苦手意識、いろいろなものにリフレーミング

ちなみに、このリフレーミングという手法は、いろいろな場面で用いることが可能です。

 

例えば、どうも苦手な人がいたとします。

どうしたものか、その人とはうまくコミュニケーションがとれない。

 

そんな時、まずは、自分の「色眼鏡」を、はずして(これが枠を外す行為)その人のことを観察してみましょう。

 

その人の、人を避けるような態度が、ただぶっきらぼうなだけだったり、厳しい口調が、言葉の選び方が単に下手なだけだったりと、いろいろな面が見えてくるようになります。

そうやって、またその人の新たな一面を発見していくのです。

 

また、仕事で行き詰まった企画案を練り直す場面にもリフレーミングは効果的です。

無意識に偏っていた視点を一度バラバラにして、また1から再構築していく、なんてことにも使えます。

 

是非、自分が特定の感情に囚われて物事を見たり、考えたりしているな、と感じた時は、リフレーミングをお試しあれ!

 

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この記事を書いたのは
心理カウンセラー 岡部愛

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