
あえて「空気を読まない」。もっとのびのび生きるためのコツ
世に言うKY、つまり空気を読まないで行動することは、果たしてそんなに悪いことでしょうか?
ちょっと窮屈に生きているあなた、今までの思い込みや常識を捨てて、むしろ空気を読むことを止めれば、人生が面白く回り出すかもしれませんよ。
空気を読む人は無理している
あなたは、その場の空気を読んで、必死に馴染もうと頑張っていませんか?
上司や同僚の顔色を伺ったり、友人同士のノリに合わせてしまったりしていませんか?
そして、時にはそれに違和感を抱いたり、窮屈さを感じたりしていることはありませんか?
では、どうして空気を読むと窮屈な気分になるのでしょうか。それは、自分自身を無理に抑えているからです。
一方、空気を読まない人もいます
自分の意見をズバッと述べたり、行動したりして、その場の空気をある意味動揺させたりします。大抵そういう人に対しては、みんな眉をひそめたり、一歩引いた目で見たり、驚いたりします。
確かにそういう空気を読まない人は、多数からは浮いてしまいがちですが、果たしてそれがすべて悪いことだと言えるでしょうか?
本当のところ、心のどこかで「あの人みたいに自由に振る舞えたらいいな」とちょっと思ったりしていませんか。そう思った人、あなたは自分自身を押し殺して無理に多数に迎合しているのです。
つまり、そういう人は、当たり障りのない常識人のふりをしているだけなのです。
思い込みの常識という「空気」から自由になる
あなたは、その場の空気を読んでいるのではなく、なんとか合わせている。ただ、「いい人」のふりをしているだけかもしれません。
一方、空気を読まない人は確かにその場に「ある種の混乱」をもたらしますが、それが果たしてすべて否定されるべきものでしょうか。
まったく違った発想で新しい風を巻き起こしてくれたり、画期的なアイディアをもたらしてくれたりするのは、実はこの空気を読まないタイプの人なのです。
彼らはすべて傍若無人というわけではなく、自己を自由に表現して発言したり、提案したり、時として常識という枠に囚われた空気を破り、その場の空気を変化させてくれる存在でもあるのです。
時には「いい人のふり」をやめてみる
人は二面性を持っていて、「いい人と悪い人」が自分の中にいます。
ですが、空気を読んでいるのは、いい人というよりもいい人のふりをしている「ニセのいい人」です。
自分を抑圧しているいい人なので、その状態を続けていると、どうしても苦しくなってしまいます。
これでは、空気を読むことだけに集中し過ぎて、本当の自分が出せるどころか、いいアイディアなど到底提案できるはずもありません。
「それは違うと思う」
「私はこう思う」
「ここをこうした方が良くなると思う」
「もう一度最初から考え直してみるのはどうか」
「そもそもこれでいいのか」
などと、はっきりと意見も言えるはずがありません。これは精神衛生的にあまり良くない状態です。
だから、ぜひ勇気を出して、時には偽りの安全を打ち破って、言いたいことを言ったり、思ったように行動してみてほしいのです。
すると思わぬ展開や反応があって、世界がパァっと広がって、別な局面が開いたりすることがあるのです。
もちろんすべてが受け入れられるわけではありません。どうしても自分を出せない場合もあるでしょうし、もし出せても反対されるかもしれません。また、それで議論が巻き起こるかもしれません。
でも、それでいいのです。
そうした風を起こして、自分の本当の姿を見せることによって、人生の流れがより自由で柔軟な方向へと変わるのを体験してみてほしいのです。
空気を読まなくていい。
読みすぎなくていい。
いい人と思われなくていい。
無難な人を演じなくていい。
ただ、自分を出してみる。
自分を出してみるから、相手との本当の意見の交換ができるのです。
時には、空気を読まない。
勇気を出して実践してみる価値大です!
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