
オトナ女性の一人旅。レトロお洒落な「門司港」がオススメ【北九州市】
#オトナソロ旅・門司港編②オススメ観光スポット
あの料理研究家も愛用。窯元「濱田窯」で器探し
和食にも洋食にもなじみ、日常の食卓に寄り添ってくれそうな器ばかり。各2800円(税込)。
ぜひ足を延ばしたいのが濱田窯。門司港からしばらく車で移動、里山の奥へ進むとたどりつく小さな窯元です。一期一会の器探しを楽しんで。
珍味皿としても活用できそうな個性豊かなおちょこは2000円前後と手ごろ。
形にこだわらず、自由に制作しているという食器はただ飾って美しいのではなく、実際に手にしたときに使いやすいことを考慮し、例えば指に引っかかるように高台には微妙な傾斜をつけているのだとか。
カボチャや蓮根など身近な野菜をグラフィカルに描いた皿は各3200円(税込)。あたたかみのあるフォルムにほっこりする。
そんな姿勢に共感し、濱田窯の食器を料理研究家の栗原はるみさんも愛用しているという逸品に出会える窯元です。

ギャラリーのすぐ横の工房で作業している濱田窯を立ち上げた濱田夫妻。運がよければ、絵付けなどの作業を見学することも可能。
■濱田窯(はまだがま)
福岡県北九州市門司区喜多久185-2
☏093₋341₋2369
営業時間 9:00~17:00(予約制)
「門司港駅舎」で大正時代にタイムトリップ

木造2階建ての駅舎は左右対称で「門」を表現しているそう。6年かけた工事を終え、グランドオープン。
北九州オトナソロ旅のスタートは九州の玄関口、門司港から。レトロな建造物や港らしい風景が楽しめ、見どころが徒歩圏に集まっているコンパクトな港町は、気ままにゆるりと歩くオトナ散歩には最適なのです。

JR門司港駅のホーム。写真映えするレトロお洒落なスポットです。
2019年に復原工事を終え、大正3年の開業時の面影をそのまま再現したJR門司港駅舎。天井の高い切符売り場や待合所はタイムトリップしたかのような空間で、撮影したくなるスポットばかりです。

改札内には駅舎完成時には出発合図に使われていた旅立ちの鐘が。人生の旅立ちを祝福し、鳴らすと幸せになれるのだとか。
■門司港駅
福岡県北九州市門司区西海岸1-5-31
☏093₋321₋8843
「旧門司税関」で美しいレトロ建築を楽しむ

港町のシンボルであるレンガ造りの館。1階にはパフェやジュースが味わえるフルーツファクトリー・モーンデレトロも。テラス席もあり開放的。
明治45年に建設され、昭和初期まで税関庁舎だった旧門司税関。平成になり復元されたこの建物には潮風にさらされ白く染まったレンガも一部残っています。
1階には天井吹抜けのエントランスホール、3階には目の前の跳ね橋や、関門海峡を見渡せる展望室があり、休憩スポットとしても活用できそう。

重厚なレンガを背景にパチリ。とにかく絵になる絶好のフォトスポット。
この地区は旧門司三井倶楽部や旧大阪商船ビル、大連友好記念館など風情のある明治・大正時代の建造物が多いので、レトロ建築巡りを満喫して。
■旧門司税関
福岡県北九州市門司区東港町1-24
☏093₋321₋4151
営業時間 10:00~17:00 無休
https://www.customs.go.jp/moji/moji_kmoj/moji_kmoj.html
#オトナソロ旅・門司港編③オススメホテル
窓から関門海峡を一望。「プレミアホテル門司港」

窓から見えるのは本州である下関。目の前の港から関門連絡船で約5分なので、プチクルーズ気分で渡り、対岸からの景色を眺めるのもおすすめ。なかでも海がピンク色に染まる夕暮れ時は美しく、至福の時間に。
特徴はなんといっても海側客室から楽しめる関門海峡の絶景。なかでも豪華客船のようなインテリアのプレミアフロアは各室34㎡以上とゆったり、12時チェックアウトOKです。

朝食付きで1泊15600円~(税込)のプレミアデラックスツイン。薩摩焼きのランプ、有田焼の鏡などインテリアも九州シック。
レストラン&バーもすべてホテル直営のため、素材からこだわる充実ぶり。関門たこや豊前かきなどの海の幸を味わう関門イタリアン、ポルトーネのディナーコースは税・サービス料込みで4200円~。

プレミアフロアの部屋にはダイソンのヘアドライヤーも完備。バスルームも洗練されているのもうれしいポイント。
FARMERSの朝食はスパークリングワインのフリーフローもつき、門司港の朝を爽やかにスタートできます。
■プレミアホテル門司港
福岡県北九州市門司区港町9-11
☏093₋321₋1111
https://premierhotel-group.com/mojikohotel/
「#オトナソロ旅」に北九州はいかが?
北九州市の見どころ、食べどころ、お土産、ホテルなど、もっと詳しく知りたいかたは、北九州市観光情報サイトをチェック。観光のお役立ち情報やイベント情報も掲載されています。
https://www.gururich-kitaq.com/
※営業時間等が状況により変わる場合があります。※2021年4月時点の情報です。
※撮影時のみ、マスクやアクリル板を外しました。
撮影/畠山あかり 取材・文/間庭典子
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