
英語圏で知人の家族が亡くなった。弔慰を伝える言葉と行動は?|コロナ禍の経験から
海外暮らしに限らず、ご近所さん、職場の同僚、子供の学校や習い事関係の方など、もしも欧米出身の知人やご家族等に不幸があった場合、どんな言葉をかけ、行動をしたらいいでしょう? 海外生活のある筆者の経験からお話します。
お悔やみの言葉は?
「I’m sorry for your loss.」と言うのが一般的です。
loss = 失う
ですね。貴方が大切な方を失ったことを、とても残念に(気の毒に)思っています。=お悔やみ申し上げます。というメッセージです。
では、実際に何をしたらいい?
まずは、
メッセージカードを送ります!
アメリカでは、ありとあらゆる種類のメッセージカードが細かく種類別に分かれて売られています。一般的なスーパーにも、一列はびっしりレターコーナーがあるのが当たり前で、その中に、[sympathy card]というものがあります。
Sympathy = シンパシー、同情、共感、共鳴、思いやり
デジタル先進国でも、今の日本より、手紙文化は別物として大切にされていて、必ずと言って良いほど送ります。
そして更に、近しい友達には、
食べ物等を届けます!
食べられる時に食べてね。 という想いを込めて冷蔵庫に入れて、hugをして帰るのが通例でした。
私の友人はお父様をコロナで亡くしました。
ICUに入っていたのですが、祈り届かず、コロナ禍では、お葬式も家族だけです。hugをしたくても stay-at-home-order(必要最低限の外出を禁止する州知事令)プラス感染拡大予防の為、会いにいくことができないので、
「必要なものがあったり、できることがあったら何でも言ってね。」と、テキストメッセージを送り、車で玄関先(ドアステップ)に届けて帰る人もいました。
他にもよく使われるメッセージをあげておきます。
I am truly sorry for your loss.
We’re terribly sorry for your loss.
Please accept my sincerest condolences.
心よりお悔やみ申し上げます。
condolence = sympathy お悔やみ、弔慰、哀悼
If there’s anything I can do to help, please let me know.
何か私にできることがあれば、言ってくださいね。
You and your family are in my heart.
あなた方ご家族のことを思っています。
Your father will be missed and he will never be forgotten.
お父様が居なくなって寂しいです。そして消して忘れられません。
日本にも、言葉の最後を濁して、小さな声で言うという暗黙のルールがあるように、
メッセージはとにかく “簡潔、シンプルに”がルールです。
大切な友人が辛い時こそ、とっさのひとこと、使えるといいですね。
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