【40代編集部長の婚活記#262】44歳から始めた婚活。復縁したのはいいけれど…?
40代の婚活は、思ったより楽しいものかもしれない。そしてついに「40代編集長(改・編集部長)の婚活記」スタートから祝・5周年! 第1回の公開日は2016年8月10日(水)17時。【新連載・40代編集長の婚活記#1】「40代独女が初めて婚活したらどうなる?」というタイトルで、カウンセラーの先生と対談したことからスタート。形式も文体もいまと全然違うんですよね。
そこから始まって、ついに婚活歴・丸5年を迎えたOTONA SALONE編集部長・アサミ(49歳)。これまでの婚活で100人以上もの男性と出会ってきたわけですが。
時は数年前に遡って、ジェントルさんとの復縁編。復縁するやいなや、彼から「引っ越す」と告げられて……!? この話は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。
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【40代編集部長の婚活記#262】
広い部屋に引っ越す彼、その真意は?
復縁して次のデートは彼のおうち。かつて付き合っていた頃は毎週のように行っていた場所。
彼の家に行くまで「また毎週ここに来るのかな」「遠いわけではないけど毎回いろいろ持ってくるのはめんどうだから私物をちょっとずつ置いていこうかな」なんてことを考えていたけれど、予想外の展開が待っていた。
彼が来週引っ越しをすると言う。私の家から歩いて15分くらいの場所だった。往復するのがだいぶラク! しかも、3LDKですって! 1つは彼の部屋、1つはアトリエ。じゃもう1つの部屋は? もしかして「あなたの部屋だよ」なんて言われちゃったり……!?
ちょっぴり期待してたけど!
脳内で勝手なポジティブ妄想を繰り広げていたけれど、ものの見事に一瞬で打ち砕かれる。
ジェントル「ここは娘の部屋。うちに来たときはここで寝られるように」
アサミ「あぁ、娘さん」
冷静に考えて私の部屋であるわけないよね。彼の新居は復縁する前に決まっていたのだから。このエリアに決めたのは、私の家が近いことも理由のひとつだって言ってくれたけど、
ジェントル「知ってる人もいるし、土地勘もあるし」
と言っていた。いまは元奥様と一緒に暮らしている中学生の娘さん。彼女が小学生のときはこのエリアに家族で住んでたんだよね。知っている人がいる=娘さんにとっても友達がいる、って意味もあるのか。
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