【40代編集部長の婚活記#262】44歳から始めた婚活。復縁したのはいいけれど…?
大切にされてる実感!
アサミ「ありがとうございます……(照)」
ジェントル「手伝ってくれる気持ちはうれしいよ。でもね、このスベスベのお肌が荒れたりしちゃ困るじゃない。お引越しってホコリもすごいから」
アサミ「はい」
ジェントル「ねぇ、どうしてこんなにお肌がスベスベなの?」
私の手を、腕を撫でながら尋ねてくる。以前からスキンシップや褒め言葉をたくさん言ってくれる彼だから、驚くことではないのだけれど、やっぱり照れちゃう。
けど、うれしい。褒められることってこんなにうれしいものなんだ。
「褒められる」よろこび
ジェントル「ホントに40代? 年齢ごまかしてない?」
アサミ「ごまかしてません!1972年生まれです」
ジェントル「僕の知っている40代女性でこんなに手や腕がすべすべな人いないよ?」
以前のお付き合いでも思っていたけれど、こんなに褒めてくれる人に出会ったことがない。それに手や腕の肌なんて誰かと比べたことはない。自分の肌がスベスベだなんて思ったこともなかった。私なんかより肌がキレイな人はたくさんいる。
アサミ「いやいや、そんなことないです。40代でも50代でもお肌スベスベなかた、けっこういますって」
ジェントル「そうなの? じゃ、僕が出会ってないだけかな」
アサミ「そうだと思います」
褒め言葉は、小さな自信に
ジェントル「それにしても本当にスベスベ。キメ細かいね。日本女性の肌はみんなこんなにキレイなの? 何でお手入れしてるの?」
アサミ「ハンドクリームとかボディクリームで保湿はしてますけど……特別なことじゃないからなぁ」
そうなんだ、私の手や腕をスベスベと思ってくれる人がいるんだ。彼の褒め言葉は、ほんのちょっとだけ私に自信をくれた。
ジェントル「保湿が大切って言うものね。他には?」
アサミ「えぇ、あるかなぁ? うーん、あんまり料理っていうか、炊事しないから?」
自炊することなんて、当時は月に2~3回あるかどうかだった。作るといっても炒めるだけとか、茹でるだけとかそんな程度。
ジェントル「なるほど。洗い物で手荒れすることあるもんね」
アサミ「手荒れしたくないから炊事しないわけじゃないですけど」
ジェントル「料理は僕がするから、あなたはスベスベなお肌を保っててね」
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