IT勤務41歳「コロナワクチンの予約を取るため、社員が全力で情報共有」

順調に進む国内の新型コロナワクチン接種。現状はモデルナ製、ファイザー製いずれかの接種が主で、アストラゼネカ製も一部で始まっていますが、どの場合も比較的高率で副反応が出ることが知られています。が、人によってその内容はさまざま。

 

東京都中央区のITの企業に勤務する鹿野タケルさん(41歳)は、「とにかく早く受けたい」と職域でモデルナを接種しました。その体験とは?

 

*このシリーズでは接種にまつわる「生の声」と「実際にそれぞれの方が行った副反応対策」を可能な限りそのままお伝えするため、個人の感覚や推測等に基づく発言もそのまま掲載しています。十分ご留意の上、お読みください。

IT企業ならでは?「予約のとり方ハウツー」を社内で共有

結婚5年目のタケルさんは、奥様(43歳)と2人でさいたま市に暮らしています。奥様は医療関係者のため、5月に職場でファイザー製のワクチンを2回接種、特に2回めの接種では副反応で2日倒れていたそうです。

 

「私の勤務先では職域接種を行わないため、7月上旬に取引先の接種に混ぜてもらい、モデルナを接種しました」

 

タケルさんの勤務先は社員約500人のSIerです。IT企業ということもあり、社内での情報共有が進んでいるそう。

 

「会社は職域接種を行わないと早めに決めたので、みんなで工夫して自治体接種や大規模接種を予約しています。予約システムの構造を想定して、予約の上手な取り方を社内で共有しているんです。たとえば自衛隊であればLINEのほうが取りやすいとか、WEBもリロードをせず画面をそのまま放置しておくとか。大手町の大規模接種にも何人か行きました」

 

1回めからそこそこ強い副反応に見舞われた

1回めの接種は7月1日木曜の17時でした。このときは3時間ほどたってから接種部に痛みが出ました。

 

「この痛みが思ったより強く、接種当日は接種部を下にして眠れませんでした。腕も組めなかった。また、翌日の夜、24時間経過したあとも、寝ていると身体が不気味に暖かくて眠りづらかったです」

 

日頃から健康体で、疲れはするけれどダルいという感覚は知らなかったというタケルさん。これが倦怠感なのだろうなと、始めての感覚を味わいました。

 

「とにかく眠りが浅く、すぐに起きてしまいます。妻にもだいたい同じ反応が起きていましたが、1回めでこんなに出る感じなのかと。ただ、倒れ込むほどでもないため、翌日はリモートワークで仕事しました」

 

後編>>>ところが、2回め接種では熱がぐんぐん上がり…?そして抗体をチェックすると

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