【40代編集部長の婚活記#265】どうしたらいい? バツイチ彼の「子供」問題。

2021.09.01 LOVE

40代の婚活には、意外と初めての経験が少なくない。婚活歴5年を超えたOTONA SALONE編集部長・アサミ(49歳)。これまでの婚活で100人以上もの男性と出会ってきた。

時は数年前に遡って、ジェントルさんとの復縁編。ラブラブな関係に戻ったのはうれしいのだけれど、彼が将来をどう考えているのか少しわからなくなって……。この話は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。

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【40代編集部長の婚活記#265】

 

彼にとって私の存在は…?

引っ越しの片付けを手伝いながら、いまは別居している彼のお子さんのことを目の当たりにした。荷解きをしながら出てきたお子さんとの思い出の品。出会った当初からそのことは知っていたし、受け止めていたけれど。

いま小学6年生という娘さんが大学に入るまであと5~6年。そしたらお子さんと一緒に住むことも彼は考えているようだった。彼にとって私はどんな存在なのだろう。恋人ではあるのだけれど、その先はどう考えているんだろう……?

心の奥底ではモヤモヤしたものをかかえていたけれど、彼には言えなかった。努めて笑顔で引っ越しを手伝った。

 

努めて笑顔でいた理由

聞けなかったのは、彼の機嫌を損ねたくなかったからだ。

一度フラれて別れ、彼からの再アプローチで復活した恋愛。機嫌を損ねるような発言をして、もしまた彼が別れたいと言ってきたら……。それが怖くて言えなかった。

ま、復縁したばかりだもんね。今日じゃなくていいか。引っ越したばかりのこの家で、いつでもゆっくり深い話ができるわけだし。そう思って言葉を呑み込んだ。

 

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