【40代編集部長の婚活記#265】どうしたらいい? バツイチ彼の「子供」問題。

2021.09.01 LOVE

ハイヒールを買いに行く?

ジェントル「あなたに履いてもらいたいの。絶対、似合うから」

アサミ「そんな……」

ジェントル「もうすぐお誕生日でしょ? プレゼントしたいの」

アサミ「え、こんな高級なものを!」

ジェントル「僕ね、以前にこのブランドのかたに直接会って話を聞いたことがあるの。デザインや女性の脚に対する考え方とか。その話がすごく面白くて」

アサミ「お仕事で会ったの?」

 

お誕生日のプレゼント!

ジェントル「デザインに関してのディスカッションみたいな機会があって」

アサミ「ステキですね」

ジェントル「もともとデザイン的にも美しいと思っていたけど、その話を聞いたときからもっと好きになって。いつか、僕の隣にいる女性にあのハイヒールを履いてもらいたいと思ってたの」

隣にいる女性に美しいハイヒールを履いてもらいたいなんて……ロマンチック!

アサミ「繊細なヒールのラインがキレイですよね」

ジェントル「じゃ、決まりね。お誕生日プレゼント」

アサミ「うれしいです。でも、私、あなたのお誕生日に何もしてない。私もプレゼントします」

(※注:別れている期間に彼の誕生日が過ぎました……。)

 

彼の誕生日に何もしてない……

ジェントル「いいの。僕があなたを悲しませてしまったんだから。これはお誕生日のプレゼントでもあるけど、悲しませてしまったお詫びの気持ちもあるの」

アサミ「そんな……。じゃ、来年は!」

ジェントル「いいの。ハイヒールは僕があなたに履いてもらいたいんだから」

アサミ「こんなステキな靴、うれしいです」

ジェントル「美しいハイヒールを履いて颯爽と歩いてね。ステキなレディです」

アサミ「姿勢良く歩ける練習しないと」

ジェントル「キレイな脚がもっとキレイに見えるから。履いた姿が楽しみだね」

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