コロナワクチン2回目接種「アナフィラキシー」はこう起きた。50代の顛末は

2021.09.01 WELLNESS

新型コロナウイルスワクチンの接種は順調に進み、すでに国内人口の56%が1回目接種を終了しています。

オトナサローネにお寄せいただいたワクチン接種体験談から、アナフィラキシー症状に見舞われた益富ありささん(50代・関東地方在住)のお話をご紹介しましょう。

 

そもそも、インフルエンザワクチンの副反応も強い体質だった

医療機関に事務職として勤務する益富さんは、勤務先の医療従事者等接種でファイザー製ワクチンを接種しました。1回目は3月、2回めは4月のことでした。

 

「50代以上はそれほど熱も出ないよという前情報があったので、私は軽く済むと思っていたんです。幸い、1回目も接種部位が痛いだけで済みましたし。問題は2回目でした」

 

実は益富さんは、インフルエンザワクチンの副反応がとても強く出現する体質です。「インフルにかかったほうが楽だと思う」というレベルの高熱、ひどい咳、体調不良が1ヶ月以上続いた年もあれば、腕がひどく腫れた年もありました。インフルエンザワクチンに合わない何かがあるのだろうと問診時に言われ、この10年は接種を取りやめていました。

 

コロナワクチンの問診の際にもこの点を強く説明しましたが、医師にはインフルエンザとコロナはワクチンの仕組み自体が違うから大丈夫と言われたそうです。

 

「私は子どもの頃に小児喘息にかかり、高校時代まで発作を起こしていました。母からは3回死にかけたと聞いています。インフルのこともあり、ワクチンそのものに恐怖感がありますが、一方でコロナは呼吸困難になる病気で、息ができない苦しさも喘息で身にしみています。また、周囲も全員打つなか、医療関係者ならば全員接種というムードにも逆らえませんでしたし」

 

経過観察中にみるみる具合が悪くなっていった

アレルギー症状を持つ益富さん。2回目は11時に接種し、15分程度で調子が悪くなったそうです。

 

「めまい、吐き気が出てきました。待機室のスタッフに伝えたところ医師がきて、30分まで様子を見ましょうと言われたのですが、その間にもどんどんひどくなっていきます。やがて座っていることもできなくなり、そのまま院内の救急外来に担ぎ込まれました」

 

消化器症状、皮膚症状、呼吸器症状の3つの症状が確認されたため、担当医師もアナフィラキシーと診断。2時間半ほど点滴を受け、太ももに注射も打ち、なんとか落ち着いたところでその日は帰宅しました。

 

「ここからが地獄の始まりでした。翌朝からは発熱が始まりました。接種翌日は39℃近い熱、全身の痛みと猛烈な倦怠感にも襲われました。2日目は本来ほとんどの人で熱が下がるそうですが、まだ38℃~39℃。全身も痛く、倦怠感も収まらないばかりか、めまいも出ました」

 

3日目からは出勤予定日でしたが、下がるはずの熱も下がらず、頭痛、全身の痛み、倦怠感が全く収まりません。職場に電話したところ、1週間の出勤停止になってしまいました。4日目は37℃台で落ち着きましたが、5日目にはぶり返し、39℃近い熱と倦怠感、全身の痛み。解熱鎮痛剤のロキソニンも効きません。

 

「あまりに副反応が強くておかしいと思い、県のワクチン相談センターに電話で相談しましたが、かかりつけの病院に行ってくださいと言われるだけでした。かかりつけの病院といっても私の場合は職場ですし、しかも出勤停止になっている。そもそも家の外に自力で出られる体調ではありません」

 

この頃から、益富さんは誰にも助けてもらえない怖さを感じ始めていたそうです。

続き>>>さらに激化する不調。他人ごとではない、「命があるだけマシ」なのか?

 

 

*本記事にはアナフィラキシーの体験談が含まれますが、ご自身に起きた症状はこの内容で判断せず、必ず医師の診断を受けてください。また、アナフィラキシーは現在のところ100万接種に4例程度の発生率と考えられており、国内での事例は透明性を持って公開されています。詳しくは厚労省サイトをご参照ください。 新型コロナワクチンの副反応疑い報告について

*このシリーズでは接種にまつわる「生の声」と「実際にそれぞれの方が行った副反応対策」を可能な限りそのままお伝えするため、個人の感覚や推測等に基づく発言もそのまま掲載しています。十分ご留意の上、お読みください。

 

 

     

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この記事を書いたのは
OTONA SALONE編集部 井一美穂

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