キャサリン妃は完璧! 洋服で仕事がうまくいく「ドレス・フォー・サクセス」とは?
『プロトコール』とは、国際社会で円滑に交流し、言葉や文化が異なる人々が平和に心地よく過ごすための決まり事です。ファッションもまた、敬意を伝える大事な表現です。ところで、戦略的にファッションを上手に使うという概念である「ドレス・フォー・サクセス」をご存じですか? 国際的に活躍するためのプロトコールであり、マナーでもあるので、その場にふさわしくない装いでいたら信頼を失うこともあります。プライベートからパブリックなどについての正しい装いについて(一社)日本プロトコール&マナーズ協会主任講師の松田玲子先生にお聞きしました。【連載/気品を身につけるシンプルな教え#12】
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(一社)日本プロトコール&マナーズ協会
『プライベートウエア』と『パブリックウエア』を混同していませんか?
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上の写真は、キャサリン妃が英国『チェルシー・フラワー・ショー』の「バック・トゥー・ネイチャー」というガーデンを体験されたときのものです。このガーデンは自然あふれる森林をイメージされており、「いかに自然が人々のメンタルの健康に恩恵を与えているか」を訴え、そして願いながら造られたガーデンです。
キャサリン妃は童心に返ったように楽しまれていますね。公務で表に出るときはロイヤルメンバーとして装うキャサリン妃ですが、オフに関しては、ジーンズ姿でカジュアルを徹底されます。もともとスポーツウーマンのキャサリン妃はジーンズ姿もお似合いです。
私たちも、洋服を選ぶ際にオンとオフの切り替えとして使うことをおすすめしますが、『プライベートウエア』と『パブリックウエア』を混同している方が多いので注意しましょう。
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