お財布断捨離!今すぐ捨てて!お財布の中のあの3つ
気がついたらお財布がパンパンに膨れ上がっていませんか?マネー相談をしていて、カードローンやお金が貯まらないなどマイナスの相談にいらっしゃる方はパンパン財布をもっていることが多いようです。いっぽう、資産運用などプラスのお金の相談にいらっしゃる方はほとんどスッキリしたお財布を持っています。なぜお財布の違いが資産の違いにつながるのでしょうか?
スッキリ財布はお金が貯まる近道
お財布がスッキリしているということは、お金の管理がしっかりできているということです。いくらお財布に入っているのか、何にいくら使ったのか把握できているのでお店での支払いで現金が足りなくて慌てることはありません。
レシートは必ず受け取りますが、支出の確認をしたらすぐに破棄しますのでレシートでお財布が膨れ上がることはありません。お金が貯まる近道は、「支出の管理をしっかりする」ことといえます。そのためにはスッキリ財布にすることが必要。パンパン財布からサヨナラするために今すぐ捨てたい3つのモノはこちらです。
今すぐ捨てて①レシート
お財布がいっぱいになるのがイヤだからレシートをもらわないのがよいのでしょうか?答えは✕です。自動販売機などレシートがでない買い物以外は必ずレシートをもらいましょう。毎日振り返って、何にいくら使ったか確認したら、破棄してOKです。筆者が確認したところ、スーパーで特売広告を見て買い物に行ったはずの洗剤が割引価格になっていなかったり、半額シールが貼ってある商品を買ったはずなのに割引されていないケースがたまにありました。(面倒でも差額返金してもらいに行きます!)
バーコードでの買い物も意外と間違いがあるものです。そして、できれば手帳に使った金額だけでも記入するか家計簿アプリにレシートの写真を撮って支出の管理をしましょう。それだけで、いくら使っているのかしっかり把握できることになります。レシートでお財布がパンパンになっているのは、支出を全く把握していないという証です。
今すぐ捨てて②ポイントカード
500円分で1ポイント貯まりカードがいっぱいになると割引券になったりプレゼントがもらえる特典のあるポイントカードはとても魅力的です。やりくり上手ならバンバン活用しているはず!と思いきやそうでもありません。無料で発行できることが多いので気軽に作りがちですが、行く先々で作ってしまうとあっという間にお財布がパンパンになってしまいます。
ポイントカードはお得ですが、あと100円分買えばポイントが貯まると思うと本当に必要でないものを追加で購入してしまいがちです。よく行くお店の5店舗位までにおさえて、3カ月以上ポイントをつけなかったお店のポイントカードは捨ててしまいましょう。どうしても還元率がよくて残しておきたい場合は、別にカードケースを作って持ち歩くなど工夫するとよいでしょう。
今すぐ捨てて③クレジットカード
意外と盲点なのがクレジットカードです。キャンペーンでカードを作ると商品券がもらえたりしますが、多くは初年度年会費無料で次年度からは数千円程度年会費がかかります。クレジットカードを作った時の特典に心を奪われとりあえず作ったものの、あっという間に1年が経ち年会費の請求が来てはっとしたことはありませんか?
どうしても特典が魅力でクレジットカードを作った場合は、カードが届いたらすぐに解約してしまいましょう。お財布に入れておくのは1~3枚程度におさえ、メインでポイントを貯めるカードを決めておきます。ばらけて使うとなかなかポイントは貯まりません。キャッシュバックなのかマイルなのかクレジットカードの特典目標を何にするか明確にしておきましょう。
出典>>お財布断捨離!今すぐ捨てて!お財布の中のあの3つ
今すぐ捨てて番外編:ヨレヨレの財布
お金が貯まっている人のお財布は、角がへこんでいたり、表面がすりへっていたりせず、お財布がよれていることはありません。お金が貯まる人はお金を入れているお財布を大切に使っているので、長く愛用します。お金が貯まる人は、お財布をバックの中に入れたままにせず、帰宅したら棚に置いて休ませるなどお財布を大切に扱っています。お金を貯めている人のお財布は長年使っていてもキレイなままです。
出典>>お金が貯まる人のお財布は?今すぐやるべきお財布断捨離
まとめ
お金に好かれる財布はスッキリ財布。スッキリ財布にするために今すぐ捨てたいのはレシート、ポイントカード、クレジットカードの3つです。レシートで使ったお金を把握して、上手にポイントカードやクレジットカードを活用することがお金に好かれるポイントです。パンパン財布を断捨離して、お金に好かれるお財布を目指しましょう。
稲村優貴子 ファイナンシャルプランナー(CFP🄬)、心理カウンセラー
大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポートをする仕事がしたいとの想いから2002年にFP資格を取得し、独立。現在FP For You代表として相談・講演・執筆業務を行い、テレビ・新聞・雑誌などのメディアでも活躍中。FP Cafe登録パートナー。
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