【秋冬のNGデブ習慣#5】この時期の「今日は食べちゃえ」がダメな理由って?
こんにちは、神戸市垂水区にある漢方薬店「CoCo美漢方」の田中友也です。鍼灸師、国際中医専門員の資格を取り、日々、薬店と鍼灸院で皆さんの健康相談に乗っています。
今回は「秋冬に気をつけたい5つのデブ習慣」についてお話したいと思います。
秋冬のデブ習慣5・イベント盛りだくさん!「ついつい食べすぎ」
秋冬~年末にかけて色んな行事やイベントが増えてくるので、パーティーでつい食べ過ぎたり、ダラダラと普段食べないチョコやスナック菓子、ケーキなどのお菓子やジュースなど食べてしまっている人も多いと思います。
このついつい食べが太ることに繋がります。
そして中医学的に見るとこれらの飲食物は体に脂肪として蓄えられ「痰湿(たんしつ)」といった体にとって余分な水分や汚れの原因になります。
この痰湿が身体にあると、なんかすっきりしない。体が重だるい。むくむ。軟便や下痢。めまい。などに繋がります。
パーティーやみんなで盛り上がるイベントの時は仕方ないですが、普段はお菓子を買うときは大袋で買わずに、「ちょっとめんどくさい」を増やしてみましょう!
例えば……。
お菓子やジュースを手の届かないところに置く。
個包装のものにする。
ちょっと遠くのお店に買いに行く。
など、ちょっとめんどくさいを増やして、食べ過ぎを防ぎましょう!
これから年末に欠けては色んなイベントも増え、つい食べ過ぎてしまう機会も多いと思います。
また寒さを理由に運動や体を動かす習慣をやめてしまっている人も多いと思います。
そして肌の露出も少なく、家でだらだらゴロゴロする事も増える秋冬。
どうしても体重は増えやすい条件が揃っています。
人間をはじめ、動物は冬眠の季節なので身体はセーブモードに入ります。
なので過度なダイエットや痩せた方が良いとは言いません。
しかし、少しずつ気をつけて、太らないように、今をキープする事は大切ですよ。
10月28日に新しい書籍「こころと体がラクになる ツボ押し養生」が発売されました。
ツボ。というと難しく感じる人も多いと思います。
ですが、肩が痛い時にさすっている場所が案外ツボだったり、腰痛の時にトントンしている場所がツボだったり。
知らないだけで、日々の生活でツボ押し養生していることは多々あります。
それをよりしっかり、詳しく知ることで体や心の不調を意味を感じながらセルフケアしてあげれるようになる。そんな1冊になっています。
ぜひ各家庭に1冊ずつ常備して、毎日のケアにお役立ていただければと思います。
■著者・監修者
CoCo美漢方 田中友也
国際中医師、鍼灸師。関西学院大学を卒業後、イスクラ中医薬研修塾で中医学の基礎を学び、その後北京中医薬大学、上海中医薬大学などで本場中国の医療を研修。日本有数の漢方薬局である小島薬局漢方堂にて4年間勤務後、現在の仕事に。2018年に鍼灸師の資格も取得、。漢方、東洋医学、中医学は難しい!と思っている方もぜひご相談ください。
続きを読む
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「ゲホゲホ、ゼーゼーが止まらない!」49歳で大人喘息を発症。吸入ステロイド薬で抑え込んでみたものの…【100人の更年期】
- 「その肥満、病気かも? つまり治療できるかも!」更年期世代が知っておきたい「肥満症」のリスクと「受診すべき」タイミング【医師に聞く】
- もし10代20代の子どもが「月経不順」で困っていたら。親ができる「意外な助言」とは【40代50代が向き合う更年期】
- 「閉経する年齢は遺伝しますか?」閉経年齢そのものの予測は難しくても、血液検査で「卵巣の状態」は判定できる!【40代50代が向き合う更年期】
- 肌年齢マイナス14歳美容のプロが選ぶ。巻き戻し美容を叶える2025年マイベストスキンケアコスメ<化粧水以降編>










