
食べてキレイになるオイルのとりかた オメガ3・6・9ってナニ!?
食べてキレイになる、健康になると、いま注目度が高まっているのがオイルです。ですが、日本では長らくノンオイル=健康という考え方があったり、オイル=高カロリーで太るというイメージがあったりして、いまひとつオイルの美容健康効果が伝わっていないのも事実です。アラフォー女性に知ってほしいオイルの基本を、『ビタミンef特別編集 スーパーフードでカラダの中からキレイになる!』 から紹介しましょう。
体をつくる細胞はオイルでできている
知っておきたい植物油の3種類
積極的にプラスしたいオメガ3系オイル
【豊富に含む食べ物】
しそ、亜麻仁、えごま、サチャインチ、ポピーシード、チアシード(αーリノレン酸)
さば、さんま、まぐろなど青背の魚(EPA、DHA)
現代人はややとりすぎなオメガ6系オイル
オメガ6系も体内でつくることができない多価不飽和脂肪酸ですが、現代の食生活ではやや過剰摂取が問題になっています。血中コレステロールや中性脂肪を低下させたり、免疫機能の調整や記憶力の向上、更年期の症状やPMSの緩和などのよい効果がある一方で、とりすぎるとアレルギー炎症やがんリスクを高めるとも言われています。オメガ3系オイルとの摂取バランスが大切です。いわゆる原材料に「植物油」と記載されているものです。
【豊富に含む食べ物】
スナック菓子、ごま、大豆、紅花など(リノール酸)
パンプキンシード、ヘンプシード(γ-リノレン酸)
卵、豚レバーなど(アラキドン酸)
いろいろ使いやすいオメガ9系列
オメガ9系は、体内でつくることができる一価不飽和脂肪酸です。血液中の悪玉コレステロールを抑制したり、腸の蠕動運動を促進して便秘を解消したり、肌の保湿力や皮膚の再生を高める効果があります。糖尿病や高血糖の予防にもなります。酸化しにくく加熱にも強い油なので、オメガ6系列のオイルをオメガ9系列のものに置き換えてみることをおすすめします。
【豊富に含む食べ物】
マカデミアナッツ、ウォールナッツ、ピスタチオ(バルミトレイン酸)
オリーブ、ヒマワリ、アボカド、アルガン、アプリコット(オレイン酸)
3種類のオイルの特徴を知って、オメガ3、6、9、それぞれの油をバランスよくとることが美容、健康に大切なことです。
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