【40代編集部長の婚活記#277】正直、未練…。別れを選んだ40代独女の揺れるココロ
メッセージ読んでくれたかな?
できるだけ気にしないようにと思いながらも、ふとした瞬間にスマホを見てしまう。メッセージを送ってから30分、まだ既読にならない。1時間、2時間、3時間が経っても既読にならない。
土曜日だから基本的には仕事は休みだと思うのだけど。出かけてるのかな? 何かに没頭しているのかな? それとも……。考えても仕方のないことをグルグルと考えている。ダメな時間の過ごし方だわ。
メッセージのことは忘れて気持ちを切り替えよう! と決意するのだけれど、結局は気にしている。何を? 彼に避けられてやしないかという「不安」だ。
感情って、言葉や表情に出さないようにはコントロールできるけど、本質的な感情はやっぱりコントロールできないんだね。この悩んでいる気持ちを素直に伝えればいいの? でもそれは彼の重荷になりそうでこわい。
重荷になるのがイヤ
夜9時をまわった頃。ふとした瞬間にスマホを見たら、新着メッセージが届いていることに気づいた。もしかして、ジェントルさんから? ドキドキしながらメッセージを開くと、まさに彼からだった。
ジェントル「こんばんは。お元気ですか? 僕は元気です。今週は仕事で上海にいました。いまやっと羽田からの帰りです」
海外出張に行ってたのね。全然知らなかった。相変わらず忙しそう……。メッセージ送ったときは飛行機に乗る頃だったのかもしれない。それじゃなかなか既読にならないよね。
ジェントル「寒くなりましたね。アサミさんもお体、ご自愛ください」
海外出張だったのね!
元気であることと、仕事のこと。メッセージで尋ねた内容に沿って返信してくれた。しかも海外出張の帰りだもの、きっとお疲れよね。
アサミ「出張だったのですね。お疲れ様でした。今日はゆっくりおやすみください」
私からの返信は、それだけに留めた。それ以上、何を書いたらいいかわからなかったのだ。特に用事があるわけでもないし、デートの約束をするわけでもない。ただの“お友達”だから。
3週間ぶりのメッセージに、あんなにいろいろ考えて一人でドキドキしていたけど、なんだか拍子抜け。元気ってことがわかったのはよかったけど……。やっぱり、もう恋人同士のときのようなメッセージの往復にはならない現実を突きつけられた気がした。
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