植松晃士 女磨きは誰かを〇〇することから! オトナの観劇ススメ。
みなさん、こんにちは。植松晃士です。
先日、大好きなミュージカルのひとつ、劇団四季の『アラジン』を拝見しました! それはそれは見事で素敵なミュージカルだったので、今回はそのお話と共に、大人のあるべき観劇スタイルについて、いくつかのポイントを述べさせていただきたいと思います☆
劇団四季の『アラジン』は必見です!
劇団四季といえば、日本を代表する劇団。言わずと知れた『ライオンキング』や『キャッツ』『オペラ座の怪人』など、アラフォーやそれ以上の方々にもなじみのある作品が多いですよね。
読者のみなさんの中にも、すでに『アラジン』を観たわ!という方がいらっしゃると思いますが、まだ観ていない方は必見!(とはいえ、今チェックしても9月くらいまではけっこうチケットが厳しいかもだから、秋の観劇を目指して早めに予約を♪)
映画や本でストーリーはご存知の方が多いでしょうけれど、この作品はブロードウェイで絶賛された『アラジン』の、劇団四季による日本版。ブロードウェイ版のスタッフと一緒に手掛けていて日本らしさも加味され、とても楽しい仕上がり! 日本人が演じることで親しみもあるし、歌詞も覚えやすい。衣装や舞台装置もゴージャスで、絢爛な舞台に酔いしれました~♪
1人の俳優を追いかける楽しみ!
この日のアラジン役は島村幸大さんだったんですが、彼のキャラクターも最高! 爽やかな容姿はもちろん、もう1人の主役とも言えるジーニー(阿久津陽一郎さん)と繰り広げる掛け合い、台詞まわし、歌、ダンス。どれをとっても完成度が高い! 劇団四季は同じ役柄にキャストが複数いるので、その日のキャストによって同じ演目でも雰囲気が変わる。それを見比べるのも楽しいですよね。
また、ほかの舞台でもそうですけど、1人の俳優を追いかける楽しみというのがあるんです。何かで読んだんだけど、日本人気質の中にそういうのがあるらしいの。宝塚歌劇団しかり、ジャニーズしかり、AKBしかり。誰か気になった子の歩みを見守る楽しさ。僕は、島村さんに決めました~♪
1人決めると、次の舞台やほかの作品も必ず観たくなりますよね。だって、演目でキャラクターも変わるから、どう演じるんだろう?という別の楽しみが出てくる。今回は舞台から4列目のセンターという、とても見やすい座席だったんですが、次回は1列目に座って彼のメイクや表情もガン見したいの(笑)!!
観劇ファッションと手荷物のマナーって?
さて、ここで観劇のエチケットですが、当然のことながら、観劇中に隣の人とおしゃべりしちゃうというのはタブー。次の展開を言いたくなっちゃうかもしれないだろうし、「ほら、あの子よ」とか教えたくなっちゃうだろうけど抑えて。それに、後ろの席の会話は、思っている以上に前の席の人に聞こえてます。聞かれたくないようなお話はやめましょ。それから、座席の列の間はそれほど広くないので、大きな荷物はクロークに預けるか、そもそも持ってこない。お仕事帰りに大きめバッグになってしまったら、貴重品だけ持ち歩けるミニバッグに入れ替えて。
ファッションに関しては、最近は観劇スタイルといってもカジュアル傾向にあるので、よほどのことがない限りドレスアップは必要ないですけど、せっかくのハレの日だからいつもよりおでかけ風を楽しんでもいいのでは? 会社帰りに時間があれば、一度家に戻って着替えたいところよね。せめて、オンとオフの切り替えができるといいと思います。会社のあとにお芝居に行く日は、アクセサリーを持って行ってつけ替えるとか、靴を替えるとかするといいかも。
最低限のマナーやルールは守って、楽しいイベントデーにしたいものですね。
では、また次回お会いしましょう★
劇団四季『アラジン』の詳細はこちら。
https://www.shiki.jp/applause/aladdin/
撮影/荒井 健
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