【40代編集部長の婚活記#290】結論。40代独身の私が圧倒的に「足りないもの」

2022.02.23 LOVE

なぜ「話し合わなかった」のか?

また思い出してみる。あのときの光景を、自分の気持ちを。

もし4人で話し合ったらどうなったんだろう? 私になっただろうか? それとも他の3人のうちの誰かになっただろうか? あぁ、そうだ。私は話し合った結果を知りたくなかったんだ。

アサミ「話し合って決めた結果が、私になっても他の誰かになっても……なんか気まずいでしょ」

親友Y「気まずい? どうして?」

アサミ「仮に話し合った結果が私だったら、どういう経緯だとしてもなんか……」

そう、気まずいというか、傷つきたくなかったんだ。

アサミ「私が仲間はずれにされたって思って傷ついてしまうかなと」

親友Y「他の誰かになったら?」

アサミ「同じよ。その人が仲間はずれにされた気がしちゃうでしょ?」

自分が傷つくのも悲しいけど、ほかの誰かが傷つくのも見たくない。

 

誰かが傷つくことはイヤ

親友Y「なるほどね」

アサミ「仲間はずれのような、マイナスの感情で遠足のグループ決めたくないじゃない」

親友Y「そうね」

アサミ「だったら立候補して…プラスの感情でグループが決まったほうがいい気がしたの」

親友Y「だから自分から2人組にジョインしたんだ」

アサミ「うん。それと、もう一つの理由があった気がする」

親友Y「もう一つの理由?」

 

「私がガマンすれば」に至ったもう一つの理由

アサミ「たぶん、自信がなかったんだと思う」

親友Y「どういう自信が?」

アサミ「選ばれる自信がなかったの」

そうだ。私はずっとどこか自信がなかったんだ。

親友Y「どうして? 仲良しのメンバーでしょ? そんなのみんな同じじゃない」

アサミ「4人で話し合ったら、なんとなく私が別グループになる結果になっちゃう気がしたんだよね」

親友Y「どうしてそう思うの?」

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