40代未産女性は危険がいっぱい!リスクが高い病気リスト<子宮編>|おこなしさまという生き方(6)
月経回数のことだけではなく、不規則な生活、欧米型の食事、仕事のストレスや疲労などがホルモンバランスを崩し、婦人科の病気を招きやすい状態にしてしまっているようです。女性を取り巻く環境はこの30年で大きく変わり、肉体的にも精神的にもハードな日々を過ごしていますが、女性の身体が格段に進化したわけではありません。
妊娠・出産をすれば自然と婦人科へ行く機会ができ、そこで婦人科疾患が見つかることがあります。“おこなしさま”の場合は忙しい日々を送っていると、少しばかり体調不良でも仕事を優先してしまい、婦人科の病院に行くことを後回しにしてしまいがち。頑張れば頑張るほど、女性の臓器に負担がかかっているのかもしれません。
個人差がありますが、子どもを一人産むと妊娠中と授乳中とで無月経期間がおよそ2年あります。3人産んだ女性は、約6年間も子宮がエストロゲンにさらさられない時期があるということ。この間、“おこなしさま”の子宮は休みなく働いているわけですから、ダメージを受けてしまうことも理解できます。
未産のミドルエイジ女性ほど、発症リスクが高まる子宮の病気。ハードワークを強いられている自分の子宮を労い、小まめに状態チェックをしてあげることがオーナーとしての責務ではないでしょうか。
>>次の話(3/9 19:30更新)
<<前の話
子どものいない100人以上の本音を明らかにした初めての本!
『誰も教えてくれなかった 子どものいない人生の歩き方』 著者:くどうみやこ
(主婦の友社 編/1,300円+税)
1 2
スポンサーリンク