【マンガエッセイ】宿選び失敗!?現地に着いてぽかん…な初台湾民泊
旅先での宿、着いてみて愕然、もしくはニンマリ、当たり外れの経験は誰にもあると思います。
台湾にも高級ホテルからビジネスホテル、ドミトリーや民宿など様々な宿が玉石混交…
初airbnb!
今から数年前、身近な旅好きな人が続々利用し始めたairbnb、いわゆる民泊サイト。台湾での宿探しの際チェックしてみたらものすごい数の部屋が出てきた、しかも全部いい感じ!
そりゃそうか、あえて写りの悪い写真なんて載せないよね、それにしてもどこに泊まってもいいかも。予定分刻み!な一刻を争う短期旅行じゃなかったこともあり試してみることにしました。
お城のような豪邸、山荘風秘密基地的宿、ビールが美味しく飲めそうなバルコニー付き部屋、カフェ風、キッチン付き、古民家一棟貸切…
見れば見るほど決断袋小路。
とりあえず値段と立地を絞り込んで再検索し、さらにレビューをローラー作戦で読み潰す。「ここに決めた!」写真があまりにプロっぽくなく、おしゃれ過ぎずありのままを出してる感じの写真。オーナー家族が優しそうで、レビューもほとんど好感触、思い切ってメッセージを送るとすぐ返信が来て信頼度◯。その後のやりとりも即レス、内容も的確でまるでホテルのスタッフとやりとりしてるよう!
住所の場に着いたが見当たらない!
当日現地に着いてみるもそれらしいお宅が見当たらない、あるのは一軒の民宿のみ。道行く人にプリントアウトしたバウチャーを見せると「ここに間違いない」との返事、ほんと?とりあえずピンポン押してみるか。
すると中から愛想のいいオーナー登場、写真の人と同一人物かはちょっと判断できなかったが、通されたロビーのような空間はよくよく見るとサイトに”リビング”として載ってた部屋だ。受付の机やパンフレットの棚など”民宿”っぽさがトリミング。「あ、そういうことか」とスルスル脳がほどけていった。
「どうりでメールのやりとりがスムーズだったわけだ!」
結果オーライ!だけど初民泊は失敗!?
長旅で疲れもあったし、キレイで部屋も広く快適そう、オーナーも親切だったので質問や抗議もせずお世話になることに。”台湾人家族と楽しい交流”もいいなと思ったけど疲れてたしむしろ普通の民宿で良かったのかも。そもそも沖縄のゆんたくとか好きじゃないじゃん私。
ホッとしてしみじみ部屋を見渡し、サイトの紹介ページと照らし合わせる。どこも間違ってない、写真のまんまだ。
ただ、民宿ではなく”台湾人家族の部屋を貸します”風に若干トリミングや生活感のある小物を巧妙に織り交ぜてある。それがジワジワと疲れた身体に広がり、ベッドの上で天井をみあげながらしばらく笑いが止まらなかった。
(毎週木曜19:00更新中!次回もお楽しみに……!)
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