お金が貯まらない女性がたった一つ「これだけはやめたほうがいい」口ぐせって?

「貯金100万以下しかない女性」が軒並み買っている「そりゃそうだ…」なものって』では、

お金を貯められない女性の特徴として「ショッピングをエンタメ化する」という点を取り上げ、そうならない工夫ついて書かせていただきました。

今回はそのシリーズの続きです。今回のテーマは自己肯定感です。

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お金を貯められない女性は「自分へのご褒美」が多い

男性と比べて女性に多いお金の使い方の1つが「自分へのご褒美」の消費です。

 

ストレスがたまったとき、大きなお仕事が終わって一息つきたいとき、などこういった形でお金が使われがちです。

 

これ自体悪いことではありませんが、それを繰り返しているのであれば、それは、浪費になっている可能性があります。

 

例えば、ブランドもののアクセサリーや服を何かある度に買い続ける、ちょっとお高めのスイーツを買うなどの「プチ贅沢」の回数が多いというような場合です。

 

このような「自分へのご褒美」が浪費になってしまう女性にはどのような特徴があるのでしょうか?

 

「自分へのご褒美」が過大になる女性の特徴

「自分へのご褒美」が過大になってしまう女性の特徴が、冒頭でお話した自己肯定感の低さです。

 

これには学術的な統計があるわけではありません。

 

ただ、インターネットで調べると、個人の実感として自己肯定感と浪費の関係について書いている人が散見されます。また、私自身様々な方々を見てきて、そのような実感があります。

 

自己肯定感が低いと、その状況を埋めるために「外のもの」に頼ります。それがお金の使い方として浪費につながります。

 

ただ、お金で埋めてもそれは一時的な効果だけです。その結果、「自分へのご褒美」が繰り返され、浪費につながるわけです。

 

「自分へのご褒美」で浪費しないコツ

それでは、「自分へのご褒美」で浪費しないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

 

これは、自分で自分のことをもっと認めてあげることです。

 

お金を使って外のもので自分をいたわったり、モチベーションを上げるのではなく、自分自身でそれができるようになるということです。

 

具体的には、自分の「いい部分」にもっと目を向けることです。

 

人は「○○が欠けている…」と自分のネガティブな部分に焦点を当てがちです。それは見方によっては、確かにそうかもしれません。しかし一方で、ご自身にすでに持っている部分、できていること、素敵なところ、こういったこともあるのもまた事実です。

 

毎日、そういう自分のいいところを見つめる時間を取りましょう。これはただの楽観論ではありません。

 

例えば、毎日夜にその日にあったよかったこと、できたことを1つでいいので、書いてみる方法があります。最初は書けなくても、続けていくうちに意外と書けるようになります。

 

自分のためにお金を使うこと自体は悪いことではない

この点で、誤解のないように書いておきたいのは、自分のためにお金を使うこと自体が悪いわけではないということです。

 

ストレス解消やご自身の成長のためにお金を使うのは、ある程度は必要です。ただ、それが過剰になると浪費になるということです。

 

浪費か自己投資かの判断は、日々ご自身の生活を振り返って、「自分のため」になっているかチェックしてみるといいでしょう。

 

このように、自分自身のために使うお金は、一見いいお金の使い方に見えますが、実際には浪費につながりがちな出費でもあります。

 

そうならないように、どんな「自分へのご褒美」のお金を使っているか、一度振り返ってみてくださいね。

 

 

 

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