気持ちよくて癒される♡腰痛さんのための「夜ヨガ」ポーズ
こんにちは、逗子在住のヨガインストラクター安藤けいこです。
私は南米ペルーで多国籍の方々に向けてヨガインストラクターをしていました。「呼吸によって心が平和の境地にたどり着く」という教えは人種を問いません。お互いの習慣や文化を尊重し、それぞれの個性や健康をヨガで楽しむことを心がけています。これからOTONASALONEの読者の皆様に毎週1回、忙しい日々の中で一息つける深いリラックスを感じるヨガライフについてご紹介しますので、よろしくお願いします。
さて、毎日立ちっぱなし、座りっぱなしが続くなど、日常的に腰への負担が高いのは気づいているのだけど、どうしたら治せるのだろう?というみなさま。疲れが溜まると腰が痛むなどの腰痛予備軍や、ギックリ腰経験者の方も、夜の就寝前の時間を自分のからだのためリラックス時間にしましょう。
腰痛にヨガが良いとは聞くけど、身体が硬い!などという初心者の方にもトライしやすいヨガの癒し系ポーズをご紹介します。スマホでこの記事を表示し、書かれている通りに体を動かせばOKです。
食べ物や消化力も腰痛に影響大
「なんか疲れが溜まっているけど、気が付いたら腰痛になった」、「甘い物が止められないと思っているうちに腰や背中が痛む」など、「腰は要」という言葉通り、腰の調子に影響をは身体全体から呼吸、内臓の状態、心持ちまで広範囲に及びます。
実は、腰痛は身体の背面だけの問題ではありません。
私たちの身体は円筒のような形をしているので、背面も前面も中身もすべてバランスをとっています。内臓、胃腸の状態が腰痛に影響している場合もあります。骨盤や背骨の歪みは内臓に影響を及ぼすのと同様に、胃や肝臓の働きが腰痛に影響を及ぼしています。
すべては一体なのです。
特に消化力の落ちやすい梅雨から夏の季節には、胃腸の働きが腰痛に影響する場合があるため食べ物にも注意が必要です。
冷たい飲み物を避け、身体を温める消化力の高いスープなどを夕食にオススメします。
腰痛持ちの方にオススメの夜ヨガポーズ「ワニのポーズ」
身体が硬い!という自信をお持ちの方に最適なポーズです。
仰向けで寝たまま行うので就寝前にピッタリです。
「ワニのポーズ」(ジャタラ・パリヴァルタナーサナ)
・両手を真直ぐ横へ伸ばします。身体はまっすぐ仰向けです。
・身体の緊張や疲れを取り除くには、一度息を吸ってカカトを押し出すようにして足の先を天井へ向けます。息を吐きながら足先から頭の先まで力を抜きます。
・次に吸う息と共に、右足の膝を曲げ、胸に抱きかかえます。
・息を吐きながら、右膝を左側の床に降ろします。左手は右膝の外側へ当てます。
・この時に、右手は右側の床へ降ろします。顔も右側へ向けます。
・気持ちよく、首、肩、肩甲骨、背中、腰が伸びているのを感じましょう。
・反対側も同じように行います。
・呼吸に合わせてゆっくり行います。特に吐く息では、脱力して重力を利用して身体を捻ります。
効果:腰痛緩和、姿勢矯正、胃腸調整、ウエスト痩身。
いかがでしたか? ぜひ、心身ともに癒されるヨガライフをお送りください!
安藤けいこさんの個人ワークショップが開催されます。 7月9日(日・満月) 大人の呼吸法 -夏の清涼編- 神奈川県鎌倉市 光明寺 詳細は、http://ptix.co/2rg4I2B まで!
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