その下半身太り、実はお尻の冷えが原因!? 5分でむくみを解消する対策3つ(後編)
方法1: 仙骨を温める・ほぐす
物理的に、かつ速攻で温めるには、湯たんぽ・カイロ・こんきゃく湿布などを、仙骨(おしりの真ん中あたりの、平らな逆三角形の部分)にあてることです。
仙骨の周りはリンパの流れが滞りやすい場所でもあるので、そこを温めることで、つらい腰痛や生理痛が楽になることもあります。また、握りこぶしの背で円を描くように、仙骨をグリグリとほぐすのは、便秘解消の強力テク!
ただ、これはあくまでも応急処置のようなものなので、慢性的な冷えやこりを解消するには、やはり動かしたり刺激したりして血行をアップさせ、内側から温めることが必要ですね。
方法2: かかとキック&足組みストレッチ
うつぶせに寝て、両足の膝を曲げ、かかとでおしりをポンポンと蹴ってみましょう。かかとが届かない場合は、手を、空手チョップのような形か握りこぶしにして叩いてみてください。
デスクワークの多い人は、おしりがこり固まって冷えることで、腰痛や生理痛が悪化することもありますから、ぜひこれを寝る前の日課にすることをおすすめします!足も軽くなりますよ。
椅子に座った状態でできる簡単な方法は「足組みストレッチ」。片方の足首を、もう片方の足の太ももにのせます。そのまま、前にかがんでみてください。普段動かさない、おしりの筋肉が伸びて、イタ気持ちいい、と感じるところまででOKです。
もちろん、反対側も同様に……やってみると、右と左とで、かがむことができた深さが違うかもしれません。それは、体の歪みのサイン! 前かがみになりにくかった方を重点的に、なるべく左右同じになれるようにストレッチしましょう。
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