「ほうきこく」ではもちろんありません。「篆刻」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「篆刻」です。
「篆刻」の読み方は?
「篆刻」という言葉も「篆」という漢字も、日常生活ではあまり見かけません。一見、「篆」が「箒」という漢字に似ているようにも見えますが、「ほうき」を意味する「箒」と「篆」は異なる漢字です。「篆刻」の読みは「ほうきこく」ではありません。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「てんこく」です。
「篆刻」とは
石・木などの印材に字を刻すること。書画などに用いる印章に、多く篆書体の文字を刻するのでいう。印刻。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「篆刻」の類語表現には彫刻・彫塑・彫り物が挙げられます。
篆刻と落款の違い
私は「篆刻」を書道や水墨画などの隅に記されている作者の名前や名前を印字した判子のことだと思い込んでいましたが、あれは「篆刻」ではなく「落款」とのこと。
「落款」とは
書画が完成したとき、作者が署名し、または押印すること。また、その署名や印。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味で、類語には記名・署名・サインが挙げられます。
「落款」は「印鑑」同様「はんこ」の意味で用いられることもありますが、「篆刻」が「はんこ」の意味で用いられることはありません。「篆刻」は「はんこ」ではなく「はんこを作る行為」を指します。
よく似た言葉や意味を勘違いしてしまいそうな言葉に出会ったときには、類語表現を調べるのがおすすめです。「篆刻」と「落款」の場合、篆刻の類語は彫刻、落款の類語は記名で、それぞれの意味の違いが一目瞭然です。
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この記事は
レビューライター
片山香帆
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