キュっとしたウエストに重要なこと、3位腹斜筋、2位ウォーキング。1位は意外にも…?
薄着の季節がやってきます。そう、夏です。それまでにクリアしておきたいボディ悩みもアレコレありますが、40代がいちばん気になるのはウエストサイズでは?
そもそも、きれいなウエストラインさえ保てていれば、鏡に映るたび自分にげんなり……ということもない気がします。
ビキニにならなくても、とりあえず薄着でも自信が持てるウエストのために、内臓脂肪を減らしながら引き締めてみませんか?15日間で結果を出しましょう!
内臓脂肪がウエストサイズの犯人?
40代から迫りくるのは、代謝が鈍くなることで始まる「中年太り」!
そのときに目立ってくるのはウエストサイズの増加です。身体の代謝が鈍くなることで、内臓脂肪も増えやすくなります。見た目だけでわかる内臓脂肪の増加がウエストサイズといえます。
でもまだ大丈夫。気が付いたときに対処しておけば、すぐに結果を出せるのも40代の強みです。この3つを15日間続けるだけで、かなり内臓脂肪を減らしながら、ウエストサイズを引き締められます。
レベル1 食事を抜かない
レベル2 軽く汗を流すスピードでのウォーキング
レベル3 アイソメトリックで腹斜筋を鍛える
夏が本格化する前の15日間で余計な内臓脂肪とサヨナラしましょう。面倒だと考える前に実行あるのみです。
レベル1 食事を抜かない
40代ともなれば、単に食事を減らすだけでは引き締まったボディラインにならないことを知っているでしょう。過度な食事制限は身体へのダメージの割りに効果が薄く、内臓脂肪も減りません。
この問題のキーワードは基礎代謝です。食事量を極端に減らし摂取カロリーが制限されると、身体はエネルギー消費量を下げてしまいます。これでは体重が落ちても、内臓脂肪のレベルは下がらない状態になるのです。
基礎代謝が下がると、それだけ内臓脂肪は増えてしまいます。すると、体重の上ではやせているにもかかわらず、締まりのないオバサンのウエストラインになるのです。きれいなくびれのウエストラインを保つには、基礎代謝を下げないことも欠かせません。
内臓脂肪量を下げるためにも、食事を抜かないことが大切です。食事を減らすのではなく、バランスよく選んで食べるのが、内臓脂肪を燃やしつつ、きれいなウェストラインを作る条件。基礎代謝が下がれば、ウェストサイズは下がりません。
レベル2 軽く汗を流すスピードでのウォーキング
毎日30分間のウォーキングを継続することは、40代には難しいかもしれません。しかし内臓脂肪を減らすためには欠かすわけにいきません。ウォーキングは有酸素運動の中では最も実行しやすく、しかも内臓脂肪を効率よく燃やします。
内臓脂肪の蓄積は美しいウエストラインをどんどん隠していくもの。余計な厚みを取り去りたいなら、1日30分のウォーキングを組み込みましょう。特別に時間を割り振らなくても、通勤時間などで駅まで歩く時間でもOKです。
サッサッサ、と小気味よく、スピーディーに姿勢よく歩くことが重要。だらしなく歩いても、内臓脂肪はうまく燃えてくれません。軽く汗をかくスピードで歩き続けてはじめて、内臓脂肪は燃えて減っていくからです。背筋や腹筋を意識して歩くことをおすすめします。
30分のウォーキングは、ウエストサイズを細く保つ効果も持っています。15日間でウェストに結果を出すことが目的ですが、その後も太りにくくなることでしょう。
レベル3 アイソメトリックで腹斜筋を鍛える
アイソメトリックは自分の筋力を使った筋トレです。この静かな筋トレのメリットは、座ったままで簡単にできること。極端な話、オフィスでの休憩時間でも行えます。ウエストサイズとどんな関係があるかといえば、さらにきれいにくびれさせます。
ウエストをくびれさせる腹斜筋を鍛えておきましょう。ウエストの脇にある腹斜筋で、自前のコルセットを作るわけです。アイソトニックを応用したこのエクササイズは簡単にできて、ウエスト回りの引き締めを実感できるはずです。
腹斜筋を鍛えるアイソメトリックは
1.イスに浅めに座り、背筋を伸ばす。
2.右手を左膝の上に置いて負荷をかけながら、左足を5秒かけてゆっくり上げたら、今度は5秒かけてゆっくり戻す。
3.左足を5回行ったら、右足を5回やって1セット。肩のラインを水平に保ち、状態が傾かないようにする。
これを1日3セット。腹筋運動を必死で行うより簡単ですし、15日間続けるだけでもウェストの筋肉が引き締まっていく効果を実感できます。
よりきれいなウェストラインのためにも続けてみてくださいね。
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