【40代編集長の婚活記#47】結婚できない女はモトカレとの「〇〇〇」を考えがち?
40代で未婚、恋人いない歴8年の独女が婚活をしたらどうなるのか? OTONA SALONE編集長アサミ、現在45歳。昨年夏より婚活を始めたものの、男性と1回デートするだけで破綻するというまったく進歩のない状況が続いていた。
そんなある日、10年ぶりにモトカレ(既婚・子持ち)から連絡がきて仕事の相談にのることに。何度か仕事の打ち合わせとして会っているうちに「実はいま、別居してるんだ」と告白され……。これは40代独女のリアル婚活ドキュメントである。
「別居している」と聞いて
10年ぶりに再会してから2カ月あまりで5回も会っていたモトカレ。デートではない。あくまでも仕事の相談であり、打ち合わせだった。でも、「もし彼と別れていなければ」と心の片隅で考えなくはなかった。それは、やっぱりモトカレと一緒にいる空気感が心地よかったから。
知り合ってからは15年以上、付き合っていた期間は5年くらい。結婚についても一緒に考えた相手だった。ただ、当時の私にとってはタイミングじゃなかったのだ。
嫌いで別れたわけではない。
イヤな別れ方をしたわけでもない。
結婚という形態と女性が家庭に入る願望が強かったモトカレと、結婚願望がなく仕事を続けたかった私との「人生観の違い」が埋められなかったのだ……あのときは。
なのに今さら、モトカレとの「タラレバ」を考えてしまっている。
モトカレは一番、居心地のいい異性?
別れてから10年がたった今。
結婚という形を取りたいかどうかはわからないけど(婚活中だが)、モトカレは私にとって「一緒にいて疲れない、気を使わない、素でいられる異性」であると、この2カ月の間で感じていた。それは婚活で出会った男性には感じられなかったこと。そして、モトカレ以外の元彼にも、感じなかったことだと思う。
ただ、このモトカレは結婚をしていて子供もいて、幸せな家庭で暮らしている。だからちゃんとブレーキがかけられていた。法に反することは私にはできないから。
しかし、別居していることを告げられ、私の心の中で何かがザワついた。
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