読めないと恥ずかしい!「疎い」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「疎い」です。
「疎い」の読み方は?
「疎」という漢字は「疎遠(そえん)」や「疎外(そがい)」などの言葉に使われていますが、「疎い」の読み方はもちろん「そい」ではありません。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「うとい」です。
「疎い」とは
1 親しい間柄でない。疎遠だ。
2 (「…にうとい」の形で)そのことについての知識や理解が不十分である。
3 親しみが持てない。わずらわしく思う。
4 不案内である。関心がない。
5 愚かである。間が抜けている。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「疎」には
- 音読み ソ(常用漢字表外)ショ
- 訓読み うと(い)・うと(む)(常用漢字表外)まば(ら)・うろ・おろ・おろそ(か)・おろ(か)・とお(る)・とお(す)
と、常用漢字表外のものも含めてさまざまな読みがあります。
一般的にはひらがなで表されることがほとんどですが、「ぼんやりと覚えていること」「不確かな記憶」を表す「うろ覚え」は漢字で表すと「疎覚え」と書きます。
日常生活ではなかなか聞かない面白い表現に「疎抜く」があります。これは「おろぬく・うろぬく」と読み、
密生しているところから間を空けて取り除く。農作物を間引く。
出典元:おろぬ-く|言葉|漢字ペディア
という意味です。
例文には「ダイコンの芽を疎抜く」とありましたが、「間引く」の方が聞き慣れた表現かもしれませんね。
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