「じんぶる」ではありません。「甚振る」の読み方、知っていますか?

2022.12.21 QUIZ

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「甚振る」です。

「甚振る」の読み方は?

「甚振る」の「甚」は男性や子ども用の夏着として知られる「甚平(じんべい)」に用いられています。ですが、「甚振る」の読み方は「じんぶる」ではありません。

まずは正解を見てみましょう。

正解は……

「いたぶる」です。

「甚振る」とは

1 激しく揺り動かす。
2 おどして金品をとる。また、痛め付けたり、嫌がらせをする。ゆする。
3 激しくゆれる。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

という意味です。

「甚」という漢字には

はなはだ。はなはだしい。いたく。度をこえている。

出典元:甚|漢字一字|漢字ペディア

という意味があります。同サイトによると、「甚振る」は「甚(いた)く(ひどく)振る」意からきています。

ちなみに「甚振る」の類語表現に「責め苛む」があります。「責め苛む」とは

むごく責める。ひどくいじめる。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

という意味です。例文には「良心に責め苛まれる」などが挙げられます。

この「〜苛む」をなんと読むか知っていますか?

「苛」は音読み「カ」以外に7つもの訓読みがあります。すべて常用漢字表に認められていない読みではありますが、聞いたことがある表現もあるはずです。

「苛」の訓読みは

  • から(い)
  • きび(しい)
  • むご(い)
  • わずら(わしい)
  • いら(だつ)
  • さいな(む)
  • いじ(める)

です。

「苛」にはたくさんの訓読みがありますが、「責め苛む」の読み方は「せめさいなむ」が正解です!

 

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