【40代編集長の婚活記#49】結婚できない独女「モトカレと寄りを戻す」のはアリ?
女性の平均初婚年齢が29.0歳*という時代に、45歳で未婚という平均より16年ほど経過しているOTONA SALONE編集長アサミが、婚活をスタートさせてもうすぐ1年。
まったく進展しない婚活に疲れてちょっと婚活を休んでいる間、10年ぶりにモトカレと再会。仕事の相談で会っているうちに、別居中で離婚を考えていることを告げられる。そんなモトカレに「やり直したい」と言われて……。これは40代独女のリアル婚活ドキュメントである。
お互いに「居心地がいい」と思う相手
再会したモトカレは10年前と変わらずやさしくて、数回会っているうちに、やっぱり一緒にいて疲れない居心地のいい相手だと感じていた。「この人と結婚していたら……」ということをまったく思わなくはなかった。そして彼も、私といることが心地いいと感じたという。モトカレ「だから、もう居心地のよさを感じない家庭は終わりにしようと思って。離婚のこと、話し合った」
アサミ「でもイヤがってるんでしょ?」
モトカレ「この間の話し合いではそうだったけど、ちゃんとケジメつける」
アサミ「離婚……するの?」
モトカレ「うん」
モトカレ「だから、もう一度やり直したい。一緒にいてくれないかな」
ついにドラマティックな展開に……!?
来た来た来た、ドラマとかでありがちなパターン! ベタすぎる展開! ドラマではベタな展開かもしれないけど現実にはどうなのって思っていたけど、実際にあるんだなぁ。それでさ、モトサヤとかになっちゃったりするんでしょ……って、他人事じゃなかった。自分のことだった。
こういうドラマティックな話をされたとき、私の中で返せるボキャブラリーが……圧倒的にない。少し間が空いてしまったけれどモトカレの「一緒にいてほしい」という言葉に対して出てきた私のボキャブラリーはコレだった。
アサミ「ねぇねぇ、今日だいぶ酔ってるでしょ。大丈夫?」
たぶん彼なりにつくったであろうムードを、けんもほろろにぶち壊す。私の反応が予想のナナメ上だったのか、モトカレは呆気にとられたような表情をしている。でも、実際に今日の彼はいつもより多く飲んでいた。
アサミ「酔ってるときに勢いで言っていいことと、よくないことがあるんじゃない?」
これまでの経験上、酔った勢いでほめられたり、甘い言葉をを言われたりしたときって、だいたいロクなことがない。酔っぱらうと本音が出るとも言われるけれど、逆にそういう人って酔わないと言えない人だから、通常モードのときには態度が違ったりする。
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