絶対NG!中途半端な【糖質制限】でダイエットが成功しない3つの理由
「中途半端な糖質制限って痩せないですね」
というコメントをダイエット相談でいただきました。たしかに僕もそう思います。
もちろん100%痩せないということはありません。ゆるい糖質制限で痩せる人もいます。
しかし「中途半端な糖質制限ダイエットは痩せづらい」と思います。1000人以上ダイエット相談を受けてますが、中途半端にやる人はたしかに痩せづらいという感覚です。
だから糖質制限しても痩せないという人は、1日の糖質量を30g以内に抑える、主食一切なし、調味料もこだわる、くらい極端にやった方がダイエットの成功率は上がるのではないかと思います。
中途半端がダメな理由①食欲が抜けない
「極端な糖質制限ダイエットはできないので、自分ができる範囲で糖質制限します」という方。相談者の中に多いのですが、そういう方が失敗する例をよく見かけます。
理由は糖質制限が中途半端が故に、空腹感が出てしまうから。
糖質制限ダイエットは「エネルギーを脂質から産む回路へスイッチする」ことが目的で、スイッチできれば空腹感は減ります。
中途半端にすると、脂質からのエネルギー回路に変わらずに空腹感が抜けず、結局食べてしまって、なし崩し的に失敗するというパターンに。
中途半端がダメな理由②甘いものがやめられない
①に通じる部分ですが、中途半端にやる人ほど「甘いものがやめられない」と言います。糖質制限ダイエットの目的は「痩せる」です。
「痩せる」を分解すると▶︎食べる量を減らす▶︎食欲をコントロールする▶︎食べる量を減らし続ける▶︎体脂肪が減っていく。です。
だから①②は同じですが食欲をコントロールができずに失敗するというパターン。
無意識の中毒性のある食欲に負けない状態を作ることが糖質制限ダイエットの成功への道筋。
だから中途半端にやって甘いものがやめられないという人は1度極端な糖質制限をすることをおすすめします。
中途半端がダメな理由③脂肪燃焼スイッチが入らない
糖質制限ダイエットの目的は食欲を減らすこと。そして「脂肪燃焼スイッチを入れること」です。
脂肪燃焼は体内の糖質が枯渇し、代替エネルギーとして体脂肪を使うようになることで起きる現象です。体脂肪はエネルギーの貯蔵庫なので、糖質が体内から枯渇するとバンバン使われるようになります。
だからカロリーを減らすだけでなく糖質を体内から枯渇させることで「脂肪燃焼スイッチ」を入れることこそが、体脂肪を減らす上で重要になってきます。
糖質を中途半端に摂取している場合、糖質が体に残ることで飢餓状態が発生しないリンクを選択ために脂肪燃焼スイッチが入らず、結果として体脂肪が減らないということが考えられます。
だからこそ脂肪燃焼スイッチを入れるために、糖質を枯渇させるために、糖質制限ダイエットは極端にやった方が成果が得やすいです。
ただ一生やるべき、という話でなく、ダイエット初期の7日間だけは極端にやった方が良い。その後はゆるい糖質制限でも構わないと思います。
あくまで体重が減らない人の話
じゃあゆるい糖質制限ダイエットでは体重は減らないのか?というと、そうでもなく、ゆるい糖質制限ダイエットでも痩せる人はいます。
僕がこの話を伝えたいのは「ゆるい糖質制限ダイエットしてるけど体重がちっとも減らない」と自己流の糖質制限ダイエットで体重が減らないと悩む人は、とにかく一度、糖質を徹底して抜いてみてほしいということです。
職場環境や家族との団欒などで「どうしても食事の制限が徹底できない」という方は仕方がないと思いますし、極端な糖質制限はおすすめしないです。
ただ自分の意志で「極端な糖質制限いやだな」と思っている方は、1度騙されたと思って1回、1日の糖質量を30g以内に収める、極端な糖質制限してみるのをおすすめします。
もし極端な糖質制限の方法に不安がある人は、ぜひ気軽にLINEで相談してみてください。
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