延々続いたゆきずりセックス、そして迎えた結末は【40代、50代の性のリアル】#9(後編)
麻薬のようなセックス
苦い思い出を話してくれたハルカさんに「つらかったですね」と声をかけると、ぱっと表情が明るくなった。
「とんでもない! いまはせいせいとしているんです。完全にナメられていたなあ、結婚をエサに私を釣るなんて簡単だったろうなぁという怒りは当然ありますが、だからこそちゃんと別れられてよかったです。その後も思い出したようにメールが来ることもありましたが、すべて無視しました」
けれど、これでハルカさんが“麻薬としてのセックス”から抜けられたわけではなかった。次回、その後のエピソードをとおして、彼女を大胆な性行動に駆り立てたものは何かを探っていく。
>>次のお話「セックスに溺れる女性の背景にある心理とは?」へ(4/30 更新)
<<この記事の前編:冴えないオジサンだったけど、なぜかキスしたくなって
【編集部より】
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三浦ゆえ・著/
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