「つつ」ではない!大抵の人がギリギリ読めない、意外すぎる3つの日本語(後編)

2023.06.17 QUIZ

今日は、普段よく使っている畳語を漢字にした副詞を紹介します。後編です。

<<前ページ:意外と読めない、津々の読み方は…?

「然然」の読み方は?

例文

・ 然然(しかじか)の内容を伝える。
・ かくかく然然(しかじか)。

「然」は「しかり」、つまり「その通り」という意味の漢字です。「然然(しかじか)」と使う場合は、「かくかく然然(かくかくじかじか)」が有名です。「云々」(うんぬん)も同じ意味です。そのあとに続くことを分かっていて、省略する場合に使いますね。

 

3・「爽爽」の読みは?

「そうそう」ではありません。ヒントを読んで、読み方を当ててみましょう!

「爽爽」の意味は次の通り。

1 心配事が片付いたり執着心を捨てたりして気分が爽快であるさま。
例文「借金を返して爽爽する」
2 物事にしつこくこだわらないさま。
例文「爽爽した人」

分かりましたか?
正解は……

例文

1 借金を返して爽爽(さばさば)する。
2 爽爽(さばさば)した人

「爽」は、さわやか、さっぱりして気持ちが良い様子や、割り切れてねちねちしない様子を表す漢字です。それが二つ重なって、より強い意味を表現するのが「爽爽」(さばさば)です。

<<前ページ:意外と読めない、津々の読み方は…?

 

★他の問題にもチャレンジ!

▶▶「勃勃」の読み方、分かりますか? 間違いやすい漢字

 

【編集部より】 「昔に比べてまつ毛が減った」「もうまつエクは重くて無理」 そんな人に耳よりのアイテムを見つけました! ▶▶こちらから  

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク