40代が「老けずにやせる」ためのシンプルな3つの鉄則

真夏でもバスタブに浸かるべき

 

バスタブに浸かる入浴の効果は3つの作用があります。まず温熱作用、次に水圧作用、最後に浮力作用です。わかりやすく3つの作用をまとめると、次の通りになります。

 

●温熱作用

身体が温まって全身の血流がスムーズになり、体内の老廃物や疲労物質が体外に排出される。さらに内臓の働きが活発化することで、自律神経の働きも正常に整えられる。

●水圧作用

お湯の水圧で足に溜まった血液が押されて体内に戻る。すると心臓の働きが活発になり、血液の循環が良くなる。呼吸の回数も増え、心肺機能を高まる。

●浮力作用

浮力がお湯の中で身体に働きかけ、筋肉や関節への負担が減る。全身の緊張が解かれ、脳が受け続けていた強い刺激が減少して心身がリラックスする。

 

温熱作用と浮力作用はお風呂上がりに実感しやすいですよね。でも水圧作用も見逃せません。バスタブでもウェストが3~6センチ減るほどあるのです。バスタブの中でウェストを絞るエクササイズは効果を期待できます。セルフの加圧トレーニングを加えてみましょう。

 

過酷な夏で無意識に蓄積する疲労で老けこむことは多くあります。またむくみでボディラインが緩むことへの対策にも、バスタイムで得られる3つの作用を活用することは効果的です。疲労の蓄積とむくみを防ぐことは夏にきれいにやせるために欠かせません。

 

食を疎かにせず、自分を大切に取り扱う

食は自分を作る「材料」を補給することです。特に新陳代謝が鈍る40代になると、「やせるために食べない」というダイエットは美しさや若々しさを失わせることになりかねません。それだけ「材料」を必要とするようになるからです。

 

新陳代謝の鈍った身体は食べないダイエットで、さらにやせにくくなります。食欲を抑えた反動で食べ過ぎるのではなく、身体そのものが食べた分のカロリーを蓄えるようになるのです。そういう問題をクリアするためにも、食は重要な課題になります。

 

40代に差し掛かったら、自分を大切に扱う必要が出てきます。その一つが食を疎かにしないことです。栄養バランスが整えられ、常に美しさと若さをチャージする行為が食になります。特に夏が旬の野菜は美しさと若々しさを与える栄養素が豊富です。

 

食で得られる歯触りや味わい、香りも食が与える脳への良い刺激となります。良い刺激はストレスから解放し、美しさや若々しさも回復させるのです。さらに食事の栄養バランスを整えておけば意外とカロリーオーバーになりにくいため太りにくい身体でいられます。

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